ハイビスカス育て方 12ヶ月のカテゴリ記事一覧

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ハイビスカスの育て方 8月

2016-08-26 ハイビスカス育て方 12ヶ月
開花していくハイビスカス8月は、暑さが増し日差しも強くなります。元気に咲き続けるハイビスカスもあれば、元気をなくすものもあります。それぞれの系統にあった環境を…

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ハイビスカスの育て方 7月

2016-07-11 ハイビスカス育て方 12ヶ月
沖縄のハイビスカス7月に入ってしばらくすると、じめじめとしていた梅雨が明け、本格的な夏が始まります。本格的な夏に入ったら、本格的なハイビスカスのシーズンも到来…

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ハイビスカスの育て方 8月

Hibiscus201604.jpg
開花していくハイビスカス


8月は、暑さが増し日差しも強くなります。
元気に咲き続けるハイビスカスもあれば、元気をなくすものもあります。

それぞれの系統にあった環境を作って管理することと、
株ごとの調子に合わせた管理が必要となる時期です。


[ハイビスカスの育て方 8月]


■ハイビスカスの状態

ハイビスカスは系統によって耐暑性に差があります。
そのため、系統別に日差しに調整や水管理をする必要があります。

また、同じ系統の品種であっても、調子を崩すものと元気なものとが出てくる時期です。
調子の悪い株は、なぜ調子が悪くなったのかをチェックするようにしましょう。

また、元気そうに見えても、調子を崩す寸前である場合もあるので注意が必要です。

基本的に、コーラル系以外の系統は程度の差はあれど、暑さ対策が必要となります。
午前中のみ日の当たる、風通しが良く涼しい半日陰に鉢ごと移動させるのがお勧めです。

また、一日中日の当たる場所から移動できない場合は、
30%の遮光ネットを設置することで日差しを和らげることができます。
暑い夏こそ元気なコーラル系は、水切れや肥料切れに注意します。


■鉢植え


Hibiscus.jpg
品種により世話の仕方が変わるので、参考にしてください
>>ハイビスカスの育て方と品種


・在来系
株が元気そうであっても、長時間日の当たる場所に置いていると、
この時期は調子を崩すことがあります。
半日陰に移動させるか、遮光ネットを設置して涼しい環境を作りましょう。

朝に土の状態をチェックし、乾いていたら鉢底から水が出てくるまでたっぷりと与えます。
この時期、晴れている日はだいたい毎日水やりをしますが、
もし土が湿っているようであれば、水やりの必要はありません。

もし朝に水を与えても、夕方にもう乾いているようであれば、夕方にも水を与えます。

調子がよさそうな株には、追肥を行います。
リン酸が多めの置き肥を規定量かやや少なめに与えます。

液体肥料を使う場合は、リン酸分も多いものを使い、1週間に1回追肥します。
調子が良いか分からない場合は、無理に規定量を与える必要はありません。

少し量を減らしたり、薄めにしたりしても問題はありません。
むしろ肥料焼けの予防になるので、様子をみながら調節します。

・大輪系
大輪系はハイビスカスの中でも一番暑さに弱い系統です。
午前中のみ日の当たる半日陰に移動するか、
30%〜40%の遮光ネットを使うようにします。

大輪系も、土の状態をチェックしてから水を与えます。
調子が悪く、葉が落ちてしまった株は、
水分の蒸散量が少なくなるため、土が乾きにくくなることがあります。

その場合は、少しだけ乾燥気味に管理するのがお勧めです。
元気な株の場合は、土の表面が乾いていたら水を与えます。

肥料も株の調子に合わせて与えます。
元気のない株の場合、無理に追肥はしません。

調子がよさそうな株には、リン酸が多めの液体肥料を与えるようにします。
この時、肥料の濃度を通常の2倍に薄めるようにします。

薄い液体肥料を与えることで、肥料焼けを起こしにくくなり、
暑さで少しバテてきた根でも吸収しやすくなります。

・コーラル系
コーラル系だけは、この時期でもとても元気です。
外の日当たりの良い場所に置き、太陽の光をいっぱい浴びせてください。

ただし、いくら暑さに強いといっても、コンクリートの上に直接置くのは禁物です。
鉢の下にスノコやレンガなどを敷いておくと、照り返しの被害が出にくくなります。

旺盛に生育するため、水をよく吸い上げます。
晴れた日は毎日水を与えるようにし、曇っていたり雨が降っている場合は、
土が乾いていたら水を与えます。

朝に水を与えても、夕方には乾いていることもしばしば。
そんな時は夕方にも水を与えるようにしましょう。

枝葉を茂らせ、花も次々と咲く時期なので、肥料切れには注意します。
リン酸が多めの置き肥を忘れずに与えます。

たくさん花が咲いている場合は、液体肥料を併用するのもお勧めです。
液体肥料を併用する場合は、7日〜10日に1回与えるようにします。

ただし、枝葉が茂っても花つきが悪い場合は、窒素が多い可能性があります。
その場合は、肥料を減らすようにします。


Hibiscus201601.jpg
うちのハイビスカスは、オリーブと仲良くしています


■地植えのハイビスカス

地植えで育てていても、1週間以上雨が降っていない時や、
土が乾いていると感じたら、水を与えるようにします。

今年植え付けたばかりの株は、矮化剤が効いていることがあります。
その場合、根張りが弱い場合があるため、水切れしやすい状態です。

周囲の土が湿っていても、そこまで根が伸びていなければ、
水を吸い上げることができません。
水切れを起こさないよう注意が必要です。

旺盛に生育している場合は、置き肥を忘れないように与えます。
株の調子が悪いようであれば、追肥の必要はありません。


■病害虫

コガネムシ、バッタ、ハマキムシなど、葉を食害する害虫が目立つ季節です。
食害しているのを見つけたら、すぐに捕殺が確実です。
被害が大きい場合は、防除のために薬剤を散布する手もあります。


Hibiscus201603.jpg
アブラムシに好かれます


■その他の作業

・養生
落葉したり、水の吸い上げが悪いなど、調子を崩している株は養生させましょう。
まずは半日陰〜明るい日陰に移動させます。

風通しがよく、できるだけ涼しい場所良いでしょう。
水をやりすぎると、根を傷めて余計に調子が悪くなるので、
必ず土の表面が乾いてから水を与えるようにします。

少し乾き気味に管理しておく方が、根傷みが少ないので安心です。
ただし水切れには注意します。

また、追肥は絶対にしません。
肥料を与えても養分を吸いあげられず、根を傷める原因になります。

・間引き剪定
枝が伸びて混み合ってくると、風通しが悪くなるため、病害虫の原因になります。
伸びすぎた枝があったら、付け根から切ってスッキリさせます。

また、短い枝でも混み合っている場合は、間引き剪定を行い、風通しを良くしておきます。
ただし、枝全体を一気に切り詰めてしまうと、
次の開花まで時間がかかるので、伸びすぎたものをこまめに切るようにします。

■ハイビスカスの育て方 8月のポイント
1.コーラル系以外は暑さ対策を忘れずに
2.追肥と水やりは株の調子を見ながら行います
3.間引き剪定をして風通しを確保しましょう 


■参考
・ハイビスカス 咲かない理由と対策

ハイビスカスの育て方 7月

Hibiscus004.jpg
沖縄のハイビスカス


7月に入ってしばらくすると、
じめじめとしていた梅雨が明け、本格的な夏が始まります。

本格的な夏に入ったら、本格的なハイビスカスのシーズンも到来!
といきたいところですが、系統によっては暑さが苦手なものもあります。

ハイビスカスのすべての品種が夏の暑さが好きというわけではないのです。
品種に合った環境を作ってあげることで、暑さが好きな品種は花を咲かせ、
暑さが苦手な品種は夏バテせずに過ごすことができます。

夏越し自体は難しいことではありません。
ほんの少しハイビスカスの好みと調子に合わせてあげるだけなので、
調子を崩してしまったとしても、諦めないでください。


[ハイビスカスの育て方 7月]


■ハイビスカスの状態

梅雨の間は、曇りや雨の日が多く湿気も高いので、
在来系や大輪系は引き続き開花させています。

暑さを好むコーラル系は、梅雨明けまではなかなか生育がのりませんが、
梅雨が明けて気温がぐっと上がると、とたんに生育スピードが早くなります。

どの系統も、梅雨明けの気温の上昇には注意が必要です。
在来系と大輪系は、急な温度上昇によって調子を崩すことが多いです。

>>ハイビスカスの育て方と品種

日差しも強くなるため、暑さをしのぐための工夫をしましょう。
生育が旺盛になるコーラル系は、枝や葉を伸ばして、
次々に花を咲かせるようになるため、たくさんの水を欲しがります。

ただでさえ気温が上がって乾燥しやすくなっているところに、
吸い上げる水分量も多くなるので、水切れには注意が必要です。

暑さや水切れなどによって、系統に関係なく調子を崩す株が出ることがあります。
気温が高い時期に発生しやすくなる害虫もいるので、
株の様子を時々細かく見ておくのがお勧めです。

ちょっとした異変に気付くことができれば、すぐに対処することで改善できます。


Hibiscus001.jpg
鉢植えは、水切れ、肥料切れに注意します


■鉢植え

・在来系
基本的には、戸外の日向に置いて管理します。
ただし、鉢植えを地面に置くときは、風通しの良い場所に置きます。

水やりは、天気や土の状態を見ながら行います。
梅雨が明けたら、気温も高くなって晴れる日も増えます。

晴れた日は必ず水を与えます。
朝の涼しいうちに水を与え、もし夕方にも土が乾いている場合は、

涼しくなってからまた水を与えます。
曇りの日などは、土が乾いたら水やりをします。

6月に続いて、まだ開花している株もあるでしょう。
肥料が切れないように、緩効性の固形肥料を規定通りに置き肥として与えます。

あるいは、規定通りに薄めた液体肥料を、1週間に1回くらいのペースで与えます。
もしたくさん花が咲いている場合は、
固形肥料と液体肥料をあわせて使っても良いでしょう。

その場合は、液体肥料は7日〜10日おきくらいに与えます。
不安な場合は、液体肥料を少し薄めに作るのがお勧めです。
固形肥料も液体肥料も、リン酸が少し多めのものを選ぶようにします。

・大輪系
梅雨が明ける頃になってくると、開花もおとなしくなります。
大輪系は暑さと強い日光に弱いので、
午前中のみ日の当たる半日陰に移動させます。

移動が難しい場合は、遮光ネットなどを使って、
30%〜40%ほど遮光すると、涼しい環境を作ることができます。

大輪系は暑さが本格的になると、開花も減りますし、生育スピードも遅くなります。
半日陰の環境に置くため、土があまり乾かないことがあります。

晴れていても無理に水やりをする必要はありません。
土の状態をチェックして、乾いているようなら水を与えます。

生育が遅くなるので、肥料もあまり必要としません。
それなりに生育している場合や、開花している場合は、
液体肥料を規定の2倍の薄さに作って与えます。

液体肥料はリン酸が多めのものがお勧めです。
ただ暑い地域では、肥料を与えた方がかえって調子を崩すことがあります。

バテているところに養分を与えられても吸い上げることができないので、
無理に肥料を与えない方が無難です。

また、調子が悪い株の場合は、
土に薄めた液体肥料を与えるのではなく、葉面に散布します。

弱った根から吸いあげられない養分も、葉面からなら吸収できるためです。
ただし、この場合も無理は禁物です。

厳しい暑さが続くようであれば、株はほとんど生長しないことが多いので、
葉面散布もせずに養生させた方が良いでしょう。

・コーラル系
暑さが大好きなコーラル系は、梅雨が明けて気温が高くなってくると、
生育スピードが早くなります。

戸外の日当たりの良い場所で管理しましょう。
枝や葉を茂らせ花を次々と咲かせるので、水切れと肥料切れには注意します。

晴れた日には必ず水やりをします。
朝に水を与えても、よく水を吸うので夕方には乾いていることがあります。

その場合は、夕方にも水を与えましょう。
晴れていない日は、土が乾いていたら水を与えます。
晴れていなくても毎日土の状態はチェックするようにします。

リン酸が多めの緩効性肥料を置き肥として与えます。
開花する数が多かったり、生育が旺盛な場合は、
液体肥料も合わせて使うと良いでしょう。

液体肥料もリン酸が多めのものを使います。
液体肥料を併用する場合は、7日〜10日に1回のペースで与えて様子を見ます。


Hibiscus003.jpg
日々、観察して世話をします


■地植えのハイビスカス

梅雨が明けると、生育が旺盛になります。
定期的に追肥して、肥料が切れないようにしておきましょう。

また、地植えにしていても、1週間雨が降らなかった場合や、
葉が萎れたようになったり、土が乾いていると感じたら、水を与えます。


■病害虫

ハマキムシ、バッタ、カイガラムシなどが発生することがあります。
適応している薬剤を散布し、防除につとめます。


■その他の作業

・暑さ対策
コーラル系のハイビスカス以外は、実は暑さが少し苦手です。
鉢植えは直接地面に置かず、棚などを設置して高い場所に置くか、
レンガなどの上に置くようにします。

・水切れ対策
春に植え替えをしても、その後に生育して鉢がパンパンになることがあります。
特にコーラル系は、暑くなると生育が旺盛になるので、
根詰まり状態になっていると水切れしやすくなります。

根鉢を崩さないよう注意して、
一回り大きい鉢に植え替えることで、水切れを軽減できます。

また、開花株を購入した場合は、
一回り大きい鉢に植え替えることで、生育が良くなります。

・挿し木の鉢上げ
春〜初夏に挿し木したものは、そろそろ鉢上げできる頃です。
発根が確認できたものは、鉢上げをしておきましょう。

■ハイビスカスの育て方 7月のポイント
1.系統に合わせて生育環境を整えましょう
2.病害虫は発生する前に予防します
3.調子を崩した株は様子を見ながら、液肥の葉面散布をしたり、養生させます 


■参考
・ハイビスカス 咲かない理由と対策

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