
ワケギは、プランターや鉢でじゅうぶん育てられます
ワケギは漢字で「分葱」と書きます。
ネギと同じユリ科ですが、ネギボウズのような花が咲きません。
そのため種ができないので、育てるのは種球からになります。
字の通りよく分球するので、2年目以降の栽培では、
自分で育てた種球から育てることができます。
早生種なら年内から収穫ができ、
晩生種なら年を越してから収穫が始まります。
用途に合わせて、育てる品種を選びましょう。
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ワケギは栽培が楽です
■ワケギ プランターでの育て方
ワケギは、育て方がやさしく、30日ほどで収穫できるので、
初めて育てるかたも安心して栽培できます。
・栽培環境
日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てることができます。
早生種と晩生種があり、植え付け時期など多少の違いがあるので、
よく確認して育てるようにしましょう。
・プランター
標準的な深さのプランターで十分です。
株間もあまり空ける必要がないので、
プランターだけでなく、鉢などでも栽培が可能です。
・用土
市販の野菜用培養土でも良いですし、
赤玉土7と腐葉土3をよく混ぜ合わせたものでも良いでしょう。
・植え付け
種球は植え付けの時期になると店頭に並び始めます。
最初は種球を購入するなどして植え付けましょう。
植え付け時期は、早生品種なら7月中、晩生種なら8月〜9月頃が適期です。
プランターの底が隠れる程度の鉢底石を敷き、
その上にプランターの縁から3cmほど下まで用土を入れます。
種球がいくつかの塊になっている場合は、2つ〜3つに分けます。
分けたら中が傷つかないように注意して、皮をむきます。
さらに種球の頭を少しだけ切り落とします。
こうすることで、芽が出やすくなります。
種球を頭が少し見える程度の深さに埋めます。
あまり深植えにしてしまうと、種球が腐ることがありますので、
必ず頭が見える程度の浅植えにします。
株間は5cm〜10cmです。
植え付けが終わったら、プランターの底から水が出てくるまで水やりします。
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一鉢あると、お料理に便利です
・水やり
土の表面が乾いたら、プランターの底から水が出るまでたっぷり与えます。
植え付けてからしばらくは、暑い日が続くこともあるので、
土の表面が乾いていたら毎日でも与えるようにします。
冬の間は水の蒸散が少ないので、毎日水を与える必要はありません。
必ず土の表面が乾いてから与えるようにします。
土が湿気た状態が続くと、種球が傷んだり、
根腐れを起こしてしまうことがあるので注意しましょう。
・肥料
1回目の追肥は、葉が10cmほど伸びた頃に化成肥料を与えます。
それ以降は、葉が20cm〜30cmほどに伸びて収穫したら、
その都度お礼肥として化成肥料を追肥するようにしましょう。
・管理
葉が10cmほど伸びてきたら、株元に土寄せを行います。
土寄せを行うことで葉の生育がよくなり、葉の倒伏を防ぐことができます。
葉が倒伏してしまうと、土の跳ね返りなどで病気に完成したり、
倒れた勢いで根が露出したりすることがありますので注意します。
・増やし方
ワケギはトウ立ちせず、種ができません。
そのため、増やすには地下の球根を肥らせ、休眠期に掘り上げて保管し、
植え付け時期にそれを種球にする方法を用います。
まずは球根を肥らせる必要があるので、
1回〜2回収穫した後は、葉を収穫せずに伸ばしたままにします。
この時、球根を肥らせる分と収穫する分に分けて育てると、
収穫しつつ種球も確保できるので便利です。
5月頃、だんだんと葉が枯れてきたら掘り上げます。
根や枯れた葉を取り除き、ネットなどに入れて、
風通しの良い日陰で保管しておきます。
植え付けの適期になったら、種球として植えつけます。
■収穫
葉が20cm〜30cmほど伸びたら、
株元から4cm〜5cm上のところで刈り取ります。
あまり地際で刈り取ってしまうと、
その後のまた伸びてくるはずの葉の生育が鈍ります。
収穫した後は、追肥をして、
また20cm〜30cm伸びた頃に同じように収穫します。
また、根ごと収穫することもできます。
緑色の葉の部分は通常通り料理に使うことができますし、
残った少し膨らんだ白い部分も根を取り除いて食べることができます。
■病害虫
ヨトウムシ、ネギコガ、アザミウマ、
アブラムシなどの害虫がつくことがあります。
秋と春に発生することが多いので、
見つけ次第捕殺するようにしましょう。
■参考
・ワケギ 栽培のコツは?
・ワケギ 植え付け方は?
・わけぎの育て方
・アサツキの育て方 栽培方法

