Blackberry (5).jpg
ジャムにしたら、とても美味でした


ブラックベリー (Blackberry) はキイチゴの仲間で、
赤から黒へ色を変えながら熟すのが特徴です。

冷涼な気候を好むキイチゴ属の中では
やや寒さに弱いため、東北地方や中部地方の冷涼地など、
寒冷地の中ではやや暖かい地方での栽培に向きます。


Blackberry (3).jpg
トレリスや垣根に誘引すると、日が当たり収量も増えます


■ブラックベリーの仕立て方

ブラックベリーの仕立て方は、
自然な樹形を利用して「株仕立て」にすることが多いですが、
トレリスや垣根を利用して「垣根仕立て」にすると、
株への日当りも良くなり、管理や収穫もしやすいのでお勧めです。

ブラックベリーには直立生とつる性のものがありますが、
直立生の場合は扇状に枝を誘引し、
つる性のものは、扇状にトレリスに絡ませるように誘引していきます。

誘引する際は、地面から50cmの高さになるようにします。
ブラックベリーは、実が実ってくると重さで下に垂れてきますが、
雨による泥はねなどで実が汚れないようにするためです。


Blackberry (6).jpg
鉢植えは、あんどん仕立てやトレリスを使います C)イイハナ・ドットコム


■ブラックベリーの剪定方法

ブラックベリーの剪定は、
12月〜2月の冬季と、6月の夏季に行います。

冬季剪定では、今年実をつけた枝は冬を迎えると、
葉が黄色くなって枯れてしまうため、
株元から切り取ってしまいます。


Blackberry.jpg
2mくらいにのとき、摘芯して側枝とシュートを伸ばすと収穫量が増えます


今年新しく伸びてきた枝は、1〜3節切り戻します。
こうすることにより、わき芽が多く出ます。

夏季剪定では、今年伸びてきたシュート(株元から出る枝)を、
直立性の品種は株元から20〜25節で、
つる性の品種は30〜40節で切り戻し、
わき芽の発生を促します。

ブラックベリーを剪定する際は、
剪定した部分から枯れこまないよう、
芽と芽の間で切るのがポイントです。


Blackberry (2).jpg
ガーデンフェンスに扇状に広げるように誘引します


■品種の選び方は?

ブラックベリーは、大きく立ち性とつる性に分けられ、
後者はデューベリーとも呼ばれます。

ブラックベリーの名のとおり、一般的に実は熟すと
黒くなりますが、中には赤色の品種もあります。

ブラックベリーの多くは茎に鋭いトゲがありますので、
管理作業時は十分に注意する必要があります。

家庭で栽培する場合は、トゲのない品種や、
トゲの短い品種を選ぶと良いでしょう。

ボイセンベリーやソーンフリー、ソーンレスエバーグリーン、
ウォッシュタ、ウォッシュタなどの品種が育てやすく、おすすめです。

■参考
・ビルベリー 増やし方
・ラズベリー(キイチゴ)の育て方
・クランベリーの収穫
・クランベリーの増やし方
・クランベリー 栽培のコツ
・クランベリー(ツルコケモモ)の土と植え方
・クランベリー(ツルコケモモ)のジャムと果実酒の作り方
・クランベリー(ツルコケモモ)の育て方と利用方法
 カテゴリ