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人気の島らっきょう*

沖縄の伝統野菜である島らっきょうは、
甘酢漬けなどによく利用されているらっきょうの仲間です。

沖縄では塩漬けにして、鰹節をかけて食べたり、
天ぷらにして食べるのが一般的だそうです。

見た目は普通のらっきょうより小さいですが、
味はらっきょうより辛味が強いです。

らっきょうよりも、ネギや玉ねぎに近い風味をしています。
塩漬けや天ぷらもおいしいですが、卵焼きに入れたり、
味噌汁に入れたりと、ネギや玉ねぎと同じ使い方をしても、
とてもおいしくいただけます。

時々スーパーでみかけるようになりましたが、
まだまだ流通は少ないようです。

育てるのにあまり手間がかかりませんし、
プランターでも育てられますから、
自分で育てて、たっぷり味わってみませんか?


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高級食材です*
*写真沖縄王国、島らっきょうも販売しています


■島らっきょうの育て方

・栽培環境
日当たりのいい場所を好みますので、
できる限り日当たりの良い場所で育てます。

苗が売られている場合もありますが、
基本的には球根がネットに入れられて、
販売されていますので、それを購入します。

球根を選ぶ時、触ってみてぶよぶよしているものは、
傷んだり病気にかかったりしている可能性がありますので、
しっかりしているものを選びましょう。

・植え付け
8月〜9月中旬までに植えつけます。
地植えでもプランターでもどちらで育てることもできます。

5cm〜10cm感覚に植え穴を掘って、
そこに球根を1つか2つ立てて埋めます。

土は5cmくらいかぶるようにしましょう。
あまり浅く植えると乾燥しすぎて、
虫がよくついたり病気にかかったりします。
深く植えすぎても、球根があまり肥らないので注意します。

用土は市販の野菜用培養土で十分ですが、
水はけがいい状態を好みます。

水はけがよくない場合は、小粒の赤玉土を混ぜたり、
バーミキュライトをまぜたりしましょう。

生育期間が長いですので、元肥を入れるようにします。
ただし、市販の培養土は元肥が入っているものもありますので、
その場合は入れる必要はありません。


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花もとてもきれいです C)ときおさん


・水やり
プランターの場合は、土の表面が乾いたら、
底から水がしみ出てくるくらいまでたっぷり与えます。

植え付けが夏なので、気温が高いうちは水切れに注意します。
寒くなってきたら、生育がほぼ止まることと、
水分の蒸散が少ないので、毎日水やりをしなくても良いでしょう。

ただし、土が完全に乾いてしまうと、根が傷みますので、
土の表面が乾いていたら水を与えましょう。

地植えの場合は、夏の間は雨が少なく、
土が乾くようであれば水やりをします。

寒くなってからは、雨に当たる場所であれば、
特別水やりを頻繁にする必要はないでしょう。

プランターであっても、地植えであっても、
3月頃だんだんと暖かくなってきたら、
再度生育期に入る上に気温も上がってきますので、
土が乾く場合には水を与えます。


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島らっきょうも土寄せが大切です


・肥料
あまり肥料を必要としません。
植え付け時に元肥を入れたら、
年を越して2月頃までは追肥の必要はありません。

暖かくなってきてからの生育のために、
2月頃に化成肥料を少量追肥します。

肥料を与えた後は、必ず土寄せをしましょう。
土寄せをしないと、球根の端が土から出たりして生

育に影響します。
土寄せをして、しっかりと球根を肥らせましょう。 


・栽培管理
植え付けてから収穫まで、ほとんど手のかからない野菜です。
水はけの良い土に植え付けることと肥料はあまり与えないこと。

2月に肥料を与えた時に、土寄せをすること、
そして、乾燥させすぎないことです。

栽培で気を付けることは以上のことくらいで手軽です。


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甘酢、塩、キムチに美味しいです

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つまみに箸休めに最適です


■収穫

収穫は4月〜6月の間が適期です。
少し試し掘りをしてみて、十分に球根が育っていたら収穫できます。

必要な分だけ少量ずつ収穫して、6月まで長く楽しんでもいいですし、
一気に収穫して塩漬けや酢漬けにして楽しんでもいいでしょう。


■病害虫

病害虫にはほとんどかからず、とても丈夫です。
ただし、土が多湿の環境が続くと、球根が傷んだりして、
枯れてしまうことがあるので注意します。

■参考
・ラッキョウの育て方と利用方法
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