Prunus (2).jpg
採り立てのプルーン


プルーン(Prunus)には様々は栄養が含まれており、
健康に役立つ人気のフルーツです。

特にドライにしたものは、日持ちもしますし、
栄養分が濃縮されているので効能が多いです。

プルーンに含まれている代表的な栄養素としては、
カリウム、鉄分、ビタミンA、B1、B、B6、
ナイアシン、ペクチン、食物繊維です。


Prunus (3).jpg
花も楽しめます


■プルーン 効能

プルーンの効能、栄養素と働きは以下の通りです。

・カリウム
利尿作用があるので、二日酔いやむくみなどに効果があります。
また、血圧の上昇を抑える効果もあります。

・鉄分
言わずと知れた、赤血球の元になる栄養素です。
血液の役割の中で一番大きいのは、酸素を運ぶこと。

鉄分が欠乏し、赤血球が減ると、酸素が十分に体内に回らず、
めまいや息切れの症状が出ます。これが貧血です。

プルーンに含まれている鉄分は、
生の状態だとあまり多くはありませんが、
ドライにすると濃縮されて増えます。
鉄分を目的とするならば、ドライのほうが効能があります。

・ビタミンA
皮膚、喉、鼻、消化器官などの粘膜を正常に保つ働きがあります。
また、夜目がきかなくなる(鳥目)を防ぐ効果があります。

・ビタミンB1
糖質をエネルギーに変える時の、補助的役割があります。
糖質がエネルギーにうまく変えることができないと、
乳酸などの疲労物質が溜まり、疲れやだるさの原因になります。

また、脳が働くために必要な糖質がうまくエネルギーにできないと、
脳の働きが鈍り、イライラしたり、怒りっぽくなったりします。

・ビタミンB6
タンパク質の代謝に不可欠な栄養素です。
抗アレルギー作用があり、免疫機能を正常に保つ効能があります。

また、脂質の代謝も助けてくれるので、
肝臓に脂肪溜まりにくくなり、脂肪肝の防止に役立ちます。

・ナイアシン
糖質と脂質の代謝を助ける働きがあります。
また、脳神経の働きを助け、血行をよくする効能もあります。

二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを分解する力があるので、
お酒をたくさん飲む人には必要不可欠な養分です。


Prunus.JPG
ドライのプルーンも効能が高いです


・ペクチン
血糖値の吸収を抑制する働きがあり、これにより血糖値の上昇を抑えます。
ペクチンは腸内で善玉菌のエサになります。
そのため、整腸作用があり、正常に腸が働くようになり、
必要な栄養素を十分に吸収できる環境にしてくれます。

・食物繊維
食物繊維は、水溶性と不水溶性がありますが、
プルーンには水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は人体に入った有害な物質の吸収を防ぐ上に、
絡め取ってそのまま排出する働きがあります。

またコレステロールの吸収を抑制する効果があったり、
ブドウ糖の吸収をゆっくりにする効能もあります。

プルーンを生やドライで食べる分には、
豊富に含まれている食物繊維をそのまま摂取することができます。

ジュースやエキスに加工したものも売られていますが、
食物繊維は排除されていることが多いのです。
食物繊維をとりたいなら、生かドライがおすすめです。

■参考
・プルーンの害虫防除
・プルーンの受粉樹は?
・プルーンの収穫 時期
・プルーンのジャム 砂糖漬けの作り方
・プルーンの育て方と剪定
 カテゴリ
 タグ