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健康食品としても人気です
シークワーサー(シークヮーサー、ヒラミレモン(平実檸檬))は、
健康にとても良いとされる沖縄や台湾に自生する植物です。
かんきつ類なので、みかんに似た実ですが、酸味が強いため、
そのまま食べることはなく、果汁をジュースにしたり料理に使用します。
抗癌作用があるとされているので、
健康食品としてとても人気が出ています。
しかし、ジュースになったものを購入しようとすると、
量が少なく数千円もするのですね。
そこで、自宅でシークワーサー栽培ができないか、
と考えるかたも増えてきました。
沖縄産のものが、いちばん有名ですので、
南の暑い地域でないと、栽培できないような気がしますが、
シークワーサー自体は耐寒温度が0度なので、
関東地方などでも、霜対策をすれば栽培は可能です。
最低10度以上あれば実をつけるので、
鉢植えにすれば室内で栽培をすることができます。
部屋に、丸いかわいい実をつけたシークワーサーの鉢植えがあると、
鑑賞する楽しみも大きいですし「幸運をもたらす縁起木」なのです♪

本物の果実を使うと絶品!
■シークワーサー 酒&料理に
収穫したシークワーサーの果汁は、炭酸やサイダーで割るとおいしく飲めます。
焼酎をシークワーサーと炭酸で割ると、シークワーサーハイができます。
コンクジュースでなく、本物の果実を使うと、
とっても香りの良いシークワーサーハイができます♪
健康のためにシークワーサーハイを飲む人も増えていますが、
美味しいので飲みすぎないよう、ほどほどにしたほうがいいですね。
飲むだけでなく、お菓子や料理にも使うことができます。
スダチやカボスと同じような感覚で使えるので便利です。
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水菓子にしてもおいしいです
みかんゼリーのように果汁を使ってゼリーにすると、
砂糖が加わった分食べやすくなって、酸味がさわやかに感じられます。
お酢の代わりに使ってポン酢を作ると、
風味が豊かなポン酢ができるので、お鍋の楽しみが増えますよ。
焼き肉の時に使うネギ塩ダレに使うのもおすすめです。
みじん切りにした長ネギにシークワーサー果汁とごま油、
鶏がらスープを入れて、塩コショウで味を調えるだけで出来上がりです。
お肉料理によく合うので、焼き肉だけでなく、
チキンソテーやポークソテーのソースとしても使えます。
シークワーサーのように果汁になるものは、
いろいろな料理に使うことができるので、
料理を作る楽しみやレパートリーも広がりますね。
■参考
・シークワーサーの葉が落ちる理由
・シークワーサーに実をつけさせる方法
・シークワーサーの育て方

