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バラの実


「種まき」の方法と株を増やす「切り接ぎ」「芽接ぎ」の方法について、
ご紹介していきたいと思います。
いずれも、たいへん奥の深い作業で、
その分、花が咲いたときの感動は深いです。

タネまきの時期は、3月くらいが良いようです。
じゅうぶんに冬の寒さにあたらないと発芽しないので注意します。


■バラのタネまきについて

まずは、タネの準備を行います。
最近は、ホームセンターや園芸専門店だけでなく、
インターネットでも、良質のタネが販売されておりタネ類も豊富ですので、
通販サイトなどを、参考にしてみるのも良いかと思います。

春に咲き、10〜11月頃、収穫したタネが発芽しやすいです。
しかし、親株とは同じようには咲かないことが多いのですが、
その多様性や特徴に、驚き、楽しむことができます。

前年に収穫が済んでいる実についてですが、
実の中に5粒〜15粒ほど、入っていますので、
ピンセットで1つ1つタネを取り出していきます。

その後、植える前の晩にタネを水の入った容器に入れ一晩寝かせます。
朝、浮いているタネというのはまだ未熟なタネですので、
沈んだものだけを、タネまきするタネとして使います。


■タネまきの方法

ピートモスなどの清潔なタネまき用土を3号ポットに入れ、
2〜3粒ずつまいていきます。
だいたい深さは5ミリ程度の比較的、浅い場所へまくのが良いです。

一度にたくさんの品タネを育てる場合などは、品タネ名が分かるように、
ラベルなどを使って管理しておくと良いでしょう。

タネまき後は、日光の良くあたる場所、雨が当たらない場所に置きます。
約2週間ほどすると発芽を始めますが、数ヶ月かかるものもあるので、
水切れしないように、気長に管理するようにしてください。

発芽率は、3分の1程度あれば、上出来だと思います。
ポットに根が回ってきたら、
ていねいに、ひとまわり大きな鉢に植え替えます。
最初は半日蔭で、段々と日当たりの良い場所に慣らしていきましょう。


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バラの新芽(2月頃)


■切り接ぎした苗の株を増やすには?

1月〜2月の冬の時期に切り接ぎを行った物は、
新苗ほどの大きさに、育っているかと思います。

鉢植えは日中、屋外におきますが、
夜間は霜など寒さの対策として、屋内に入れて育てます。

10日に1度、液体肥料の2000倍液を水やりの代わりとして、
与えるようにしてください。


■芽接ぎした苗の株を増やすには?

仮植えをしてあった芽接ぎ苗に関しては、
芽の少し上の部分でカットし、5号鉢に植え替えを行います。
この後の作業は新芽同様行います。

■参考
・初心者対象! バラの育て方と栽培方法|庭植えから鉢植えまで
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