kuwai3.jpg
クワイの栽培も面白いです


クワイはお正月の定番食材のひとつです。
普段は意識しないかたが多いようですが、
昔から旬の野菜が少ない冬に大事な一品だったのです。

語源のひとつである河芋の通り、
水田のように水を貯めて栽培する必要があります。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、
発泡スチロール箱でも栽培できるんですよ。


■主な品種と産地

クワイは中国原産の野菜です。
国内で栽培されているものは、
見た目の色から青クワイと呼ばれる品種です。
独特のほろ苦さと芋ならではのほくほくとした食感を楽しみます。

中国の品種は皮が白いのですぐに見分けがつきます。
日本のものより味わいが淡泊で、日本ではあまり栽培されていません。

日本にでの主な生産地は、広島と埼玉です。
お正月需要が非常に多いので、12月中旬以降の出荷が多いですね。
それでも足りず、年末には中国からも輸入されます。


kuwai20(4).jpg
「芽出たい」クワイです


■正月料理としての使い方

クワイは小さな球形をしていて、先のとがった芽が伸びています。
このことから「芽出たい」、つまり「目出たい」という意味につながります。
正月料理に限らず、縁起をかつぐのに良い姿かたちなのですね。

やはり煮込むのが一般的な正月料理と考えられるでしょう。
皮を剥いたら必ず水にさらしてアク抜きをしておきましょう。
元旦すぐに食べるのであれば、素揚げして食べるのもおいしいですよ。


kuwai (2).jpg
家庭菜園のクワイを食べてみませんか?


■変わり種レシピ

クワイはカリウムや葉酸、カテキン、食物繊維など栄養素に恵まれています。
旬の時期には積極的に食べたいものです。
家庭で栽培するかたは、特に、様々なレシピを知っておくと便利です。

スライスして弱火できつね色になるまでゆっくり揚げてください。
最後に軽く塩をふるとおいしいチップスができあがります。
あく抜きの必要がないのでお手軽な洋風レシピですよ。

みじん切りにしてハンバーグや肉団子、しゅうまいの中に混ぜ込むのもおいしいです。
歯ごたえと風味が、挽肉料理にたいへんマッチします。
お正月に限らず、旬である冬は独特の味わいを存分に楽しみましょう。

■参考
・クワイの育て方|水田跡地を有効活用します
・クワイのプランター栽培|肥料を効かせて多収を目指す!
 カテゴリ
 タグ