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自分だけのアジサイを作れます


アジサイの種は、花が終わったあとの緑色の1ミリほどのものです。
10〜11月頃になると、この種が熟すので、両性花の花首より切り取ります。 

種は充分に熟すと、上部が開いて、たくさんの種が出てきます。
すぐに種をまくこともできますが、春まで待って種まきをすることもできます。

アジサイは、自生するものも多くありますが、
その中の種も、3月頃までは残っているものです。

ただし、3月頃に種をまく場合は、雨で流されないように工夫したり、
寒冷地では霜の被害に遭わないような場所で管理するようにしてください。


■アジサイの種をまくメリット

アジサイの株を増やすのに一般的なのは、挿し木やとり木です。
しかし、この場合にできた株は、もともとの品種と同じものとなります。

アジサイの種をまくことは、
自分だけのオリジナルのアジサイの品種を、
作り上げることを目的として行われています。 


もちろん、1つ2つの株をつくったところで、
それが新しい品種になるかというのは難しいところですが、
多くの苗を育てていく過程で、自分だけの品種を生み出せるかもしれません。

これは、アジサイを育てる醍醐味の1つとも言われていますので、
ぜひ、種まきをして新しい品種づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか?


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種があるかな?


■種をまいたアジサイの移植

発芽後、本葉が約4枚となったらピンセットなどを使って植え広げます。
この時、根を切ってしまうと生育を阻害してしまうことになりますので、
根の管理には充分気を付けて行なってください。

また、アジサイを種から育てる場合は、失敗もよくあります。
苗自体が充分な大きさに育たなかった場合や枯れてしまうことも多いですが、
諦めずに再度、挑戦することをおすすめします。

種をまいたアジサイの花は、3年〜4年かけて見ることができます。
自分で1から育てたアジサイの開花は、本当に心躍るものです。
ぜひ、この楽しみを味わってみてください。

■参考
・アジサイの挿し木(挿し芽)の方法 画像つき
・アジサイの育て方|毎年咲かせる剪定方法
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