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クリスマスツリーの木と聞くと、多くの人がモミの木を連想するのではないでしょうか。
「もみの木」というクリスマスソングがあるほどですから、
クリスマスにはもみの木という発想は最も一般的と言えるでしょう。
世界中でクリスマスツリーの木はありますが、
一般的には常緑針葉樹の幼木が最も多く使われています。
ヨーロッパのクリスマスツリーは、
伝統的にヨーロッパモミが使われてきました。
また、北米などではバルサムモミをはじめとして、
様々な種類のモミの木に加えて、ヨーロッパアカマツなどの木も、
クリスマスツリーの木として使われています。
日本ではモミの木が最も一般的ですが、
そのほかにはトドマツ、エゾマツなどの木も使われています。
◎クリスマスツリーの木はどこから来るの?
これらのクリスマスツリーに使われる木は、
森林から伐採して持ってくるのでしょうか?
実は、クリスマスツリーに使われるほとんどの木は、
農地でツリー商品用に栽培されているのだそうです。
日本で流通している生木のクリスマスツリーも、
ほとんどは輸入に頼っています。
クリスマスの木には、様々な種類の木がありますが、
すべてに常緑針葉樹ということが共通しています。

スギの木の若葉
これは、常緑針葉樹が冬の間もずっと、緑の葉を落とすことがなく、
それが冬を乗り切る強い生命力の象徴であるとされたためです。
木の香りも気持ちをリフレッシュさせ精神的にも良さそうです。
日本ではクリスマスツリーを飾る家庭も減ってきていますし、
飾っているかたでも作り物を使っているかたがほとんどです。
一度は生きたクリスマスツリーの木で、生命力を味わいながら、
クリスマスを迎えるのも本格的でステキですね。
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