コーンサラダは、ヨーロッパ原産の植物です。
トウモロコシの味がするわけでも、品種が近いわけでもないのですが、
トウモロコシ畑などに自生する雑草だったのですが食用にされるようになり、
”コーンサラダ”と名づけられた、変り種の野菜です。

ハーブとしての「マーシュ」という名前でも知られています。 
風味はありますが、クセのない味とソフトな食感で、
主に若葉をサラダなどにして食べます。

大きめに生長した葉は、さっと湯通しして食べると美味です。
葉にはビタミンB1、カロチン、鉄分などが豊富に含まれています。


■コーンサラダの育て方

コーンサラダは寒さに強く、−5℃まで耐えます。
霜にさえ気をつければ、冬越しが可能です。

土質は選びませんが、日当たりがよく、
肥沃で水はけ水もちのよい土壌を好みます。

・タネまきと育苗
種まき適期は、3月〜4月の春植えか、
9月〜10月の秋植えです。

春は、収穫期間が短いため、
寒さで苗が育たない寒冷地を除いて、
秋まきがお勧めです。

タネは、直まきにして、間引きながら育てます。

種まきの2週間前に、
1u当たり苦土石灰を100gまき、よく耕します。

1週間前になったら、1u当たり堆肥2kg、化成肥料120gを施し、
よく耕したら、幅70cmのベッド畝を作ります。

条間15cm、株間2cmですじまきにします。
発芽するまでは、乾燥しないように注意すれば、
1〜2週間で発芽します。

発芽したら、2回に分けて間引き、
最終株間を3〜9cmとします。

間引き菜もやわらかく、おいしく食べられます。

・追肥と中耕
追肥は基本的に必要ありませんが、生育が悪いようなら、
1週間に1回、規定の濃度に薄めた液肥を与えます。

その他は、除草をするついでに、
中耕する程度でよく育ちます。

・冬越し
コーンサラダは、暑さにやや弱い反面、寒さには強いため、
寒冷地を除けば冬越しが可能です。

ただし、霜に当たると枯れてしまうので、
霜対策は十分に行います。


■収穫

タネまきから1ヵ月半後程度で収穫できるようになります。
抜き取り収穫と、摘み取り収穫のどちらもできます。

抜き取り収穫をする場合は、本葉5〜6枚の頃、
株ごと抜いて収穫します。

摘み取り収穫の場合は、本葉10枚以上になってから、
中心の柔らかい若葉やその後にできるわき芽を摘んで収穫します。

春まきは収穫期間が短く、つぼみができると葉が硬くなるので、
抜き取り収穫がよいでしょう。

間引きのときに株間を狭くしておき、
混みあったところを間引くように抜き取り収穫をしながら育て、
後に大きくなった株を摘み取り収穫するという方法も一般的です。


■病害虫

病害虫は少ないですが、春先からアブラムシが発生する事があります。
秋まきにすれば、アブラムシの害も減らせます。

ひらめきグッド(上向き矢印)コーンサラダ栽培アドバイス!
1.寒冷地以外は、秋まきのほうが育てやすいです
2.発芽するまでは、乾燥に注意します
3.冬越しの場合は、霜対策をしっかりします
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