今年は、梅雨が短く猛暑で、アサガオも開花数が少なかったです
アサガオ(朝顔)の押し花は、
お子さんでも簡単に作ることができます。
材料も、自宅であるもので作成することができますので、
夏休みの自由研究用に作ってみるのも楽しいです。
おしゃれにできあがるので額装して飾っても、
お部屋のインテリアとして素敵です。
■準備するもの
・押し花としたいアサガオの花を一輪
・押し花とするやや小さなアサガオの葉を2〜3枚
・新聞紙
・和紙か画用紙(A4くらいを2枚)
・ハサミ
・押し花をする際の重し(2〜3キロ程度の本など)
・ティッシュペーパー
・ベビーパウダー
・ビニール袋
・木工用ボンド
・筆
・小皿
■押し花の作り方
1.アサガオの花のガク、茎や固い部分はハサミで切っておきます。
2.和紙を敷き、薄くベビーパウダーをかけます。
このベビーパウダーは、アサガオを押す時に出る水分を、
ティッシュに吸収させ、きれいに、はがしやすくするために行います。
3.和紙の上にアサガオの花と葉を下向きに並べます。
この段階で、完成したときのイメージで配置してください。
完成時は、このときの左右逆の向きになります。
アサガオはラッパ状に横向きや丸い形に正面で置くと動きが出ます。
アサガオをそっと広げるように、ていねいに置きます。
葉は、散らすように置くと良いでしょう。
4.ベビーパウダーを再度薄くかけてティッシュを載せます。
新聞紙を4〜5枚、4つ折りにしたもので上記をはさみます。
5.さらに色をきれいに出すためにビニール袋に入れて空気を抜いてから、
重しを載せて、1週間ほど放置しておきます。
この1週間の、翌日に1回、3日後に1回ほど、
新聞紙のみを新しいものに取り替えて
じゅうぶんにアサガオの水分を吸い取るようにしましょう。
水分を早く抜いたほうが色がきれいに出ます。
6.1週間後、ティッシュをそっとはがすと、
このような感じに仕上がっています。
7.では、実際に飾れるようにしてみましょう。
木工用ボンドに水を数滴入れて薄めます。
押し花の裏側に手早く筆でボンドを塗ります。
べったり塗らずに要所にさっと塗る感じで良いです。
8.上に和紙(この紙が台紙=支持体になります)を載せて、
軽く空気を抜き数分待ちます。
そっと、和紙を持ち上げるとアサガオの押し花が張り付いてきます。
これで、アサガオの押し花の出来上がりです。
落款印を押したり、額装しても楽しいですね。
■参考
・アサガオの色水の作り方、絵も描こう!
・アサガオの種類
・西洋アサガオの育て方|生育旺盛で豪華です
・朝顔と西洋朝顔の違い
・アサガオの育て方 栽培方法 元気にたくさん咲かそう♪
・朝顔の花が咲かない理由 原因は?
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・あさがおのそだてかた 小学1年生用