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日当たりで酸性土壌で育てると薄い藤色になります


薄いピンクや藤色の開花がとても美しく上品なダンスパーティー。
数あるアジサイの品種の中でも、人気の高い品種だと言えます。

細弁の八重咲きとなるガクアジサイの園芸品種で1994年ごろ作出されたのですが、
人気が出はじめ、ブレイクしたのは去年くらいからです。

日当たりや土壌の性質の影響で花の形や色が微妙に変わります。
園芸初心者さんには、ちょっと気難しいアジサイですが、
育て方のコツを覚えれば、来年も綺麗な花が楽しめます。


■ダンスパーティーの育て方 栽培方法の育て方 栽培方法

育て方は、基本的にはガクアジサイと同じですが、
ダンスパーティーは、やや繊細です。

・苗木選び
苗の購入は、3月〜5月中旬頃までできます。
根がある程度回っているもの、葉にツヤがあるもの、
花に適度のボリュームがある良い苗を選びましょう。

・植え付け
アジサイの種類でも特にガクアジサイは、庭植えがお勧めです。
鉢植えで育てることもできますが、
水切れや根詰まり、土壌の影響を考えると、
庭植えで育てるのが理想的だと言えます。

適期は3〜4月、秋頃にも植えつけることができます。
培養土に石灰を混ぜ込んだ用土にすると、
土が中和され、花色も綺麗に出ます。

鉢植えの場合は、1〜2年に1回、
ひと回り大きな鉢に植え替えをします。

・置き場所
庭植えで育てる場合も、鉢植えで育てる場合も、半日陰が理想です。
夏場の直射日光にはとても弱いので、葉焼けを起こすこともあります。
1年を通して半日陰の場所で管理するようにしましょう。

・水やり
庭植えは、適度な降水があればそれほど気を使うこともありませんが、
土の表面が乾き過ぎたら水を与えてください。
鉢植えは、水切れしないよう乾いたらたっぷりと水を与えます。


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やや半日陰でアルカリ性土壌で、施肥をたっぷりすると色と形が整います
*こちらのダンスパーティーは、
千草園芸さんで販売されています


◎剪定
剪定は、7月中に行うのがベストです。
この点に気をつけないと次の花が咲かなくなります。 


8月中旬〜9月になると、アジサイは来年の花芽形成の準備に入ります。
8月以降に剪定を行い花芽を切ると、翌年花が咲かなくなってしまいます。

・施肥
開花前、開花後、秋頃に肥料を与えます。
生長のときは、速効性のある肥料を、
休眠のときは緩効性の肥料をそれぞれ与えます。

◎挿し木
挿し木は、花の終わる6月〜7月頃に行います。
挿し木後は、明るい日陰で水をあげながら管理します。

発根するまで2週間〜1ヶ月かかります。
新しい芽が出てきたら、別の5〜6号鉢に植え替え(鉢上げ)します。
少しずつ明るい場所に移動し慣らしていきましょう。

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挿し木の挿し穂のようす

■参考
・アジサイの挿し木(挿し芽)の方法 画像つき
・アジサイの育て方|毎年咲かせる剪定方法

・病虫害
うどんこ病、炭疽病、さび病、斑点病といった病気になりやすく、
ハダニ、アブラムシ、コウモリガといった害虫の被害にもあいやすいと言えます。
殺菌剤などの薬剤も準備しておき、発見後はすぐに対処するようにしてください。

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