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マルメロは受粉樹があったほうが実がなります


マルメロは、カリンとよく似た実がなります。
同じバラ科ですが、属はカリン属とキドニア属に分かれます。
中央アジアが自生地です。地中海地方で多く栽培されています。

マルメロは自家結実性が弱いので受粉樹が必要です。
花を筆先でなぞるなど人工受粉をした方が確実に実がなります。

果実の色が緑から黄色に変わり、独特な香りが感じられるようになったら
収穫できるタイミングです。
マルメロは生で食べる他に、果実酒や砂糖漬けにも加工できます。


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マルメロの花も愛らしいです


■マルメロ 鉢栽培のコツ

1.カリンとマルメロの違い
マルメロはカリンとよく混同されますが、全く違う果実です。
果実の形、大きさがまず違います。

そしてカリンの樹姿は直立性です。
マルメロはやや開張性で広がりやすい性質を持っています。

カリンは特に品種はありませんが、
マルメロには、「チャンピョン」「スミルナ」など何種類かあります。

カリンは1本でも実をつけますが、
マルメロは、自家受粉しにくいので、
違う品種を2本植えるかナシを植える方が無難です。
植えつけは10月〜12月、2月〜3月が適しています。


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受粉樹はナシ(梨)でも良いです


2.鉢植え栽培する際の注意点
マルメロを鉢栽培する時は、排水性、保水性の良い土が理想です。
赤玉土6、腐葉土3、川砂1の割合で混ぜた用土が良いでしょう。

植えつけた後は、鉢の高さほどの丈で切り戻し、支柱を立てます。
水は表土が乾いてから与えます。

置き場所は日当たりがよく、風通しのよい場所が適しています。
肥料は秋から冬にかけて、油かすなどの有機質肥料を与える程度です。
結実してから3年ぐらいで植えかえるようにします。

3.植え替えのコツ
実がつくようになったら、2〜3年ごとに、
一回り大きい鉢に植え替えます。

根詰まりを防止して根の通気性を良くすると、
元気に育結実も良く育ちます。

植え替えは、晩秋から早春が適期です。

■参考
・カリン、マルメロの育て方|庭植え
・カリン、マルメロの育て方|鉢植え
・カリン 果実酒の作り方
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