gobo (1).jpg
ゴボウ畑


ゴボウには、スーパーなどでよく見かける、
根の長い品種の長根種と、
根の短いタイプの短根種(ミニゴボウ)があります。
家庭菜園で育てるなら、ミニゴボウの方が育てやすいです。

アクが少なく生のままでも食べられる、
「サラダゴボウダイエット」や、
根だけでなく葉柄も食べられる「新ごぼう」
などが、家庭菜園でも作りやすくオススメです。


a0490_1.jpg
サラダゴボウダイエット


■ミニゴボウの育て方

ミニゴボウはタネまき適期が長いので、
思いついたときにすぐ栽培が開始できるのも魅力です。

・用土作り
植え付けの2週間前から、土作りを始めます。
短根種とはいえ、土の中に根が深く伸びるので、
土を深く、よく耕します。

スコップで深くていねいに耕し、
石や土の塊があったら取り除きます。
放置していると、根が異物に当たって分かれる、
「叉根」の原因になります。

よく耕したら、ゴボウは酸性土壌に弱いので、
1uあたり苦土石灰を150〜200gまき、
よく混ぜ込みます。

1週間前になったら、1uあたり堆肥2kg、
化成肥料100gをまき、よく混ぜ込み、
幅60cmの畝を立てます。


gobo (12).jpg
ゴボウのタネはそのままですと発芽しにくいです


・タネまき適期
タネまき適期は、暖地は3月中旬〜9月、
中間地は3月下旬〜9月上旬、
寒冷地は4月下旬〜7月です。

・タネまき
タネは、1晩水に浸しておきます。
畝の中央に深さ0.5〜1cmのまき溝を作り、
1cm間隔でタネをまきます。

ゴボウのタネは発芽に光を必要とする
好光性種子のため、覆土は薄くします。

軽く手で押さえて土とタネとを密着させたら、
畝の上から不織布をかけ、たっぷりと水やりをします。

発芽するまで、乾燥しないように管理します。


gobo (9).jpg
間引き方が良いとよく太ります


・間引き
ゴボウは合計3回間引きします。 
適期に間引かないと根の太りが悪くなるので、
タイミングを逃さないように注意します。

発芽して、双葉が出揃った頃、1回目の間引きを行います。
株間3cmになるように間引き、指でまわりの土をつまむようにして
株元に軽く土寄せします。

2回目の間引きは、本葉3〜4枚の頃に行います。
株間5〜6cmになるよう間引きます。

この頃から、間引き菜もゴボウの風味が楽しめます。
おひたしなどにするとよいでしょう。

3回目=最後の間引きは、本葉5〜6枚の頃に行います。
10〜15cm間隔になるように間引きます。

間引く際は、隣の株を傷めないようにそっと引き抜き、
間引き後は、残した株がぐらつかないように、
株元に軽く土寄せをします。


gobo (16).jpg
花が愛らしいことにびっくり!


・追肥と土寄せ、中耕
2回目の間引きが終わったら、追肥を開始します。

2週間に1回、1uあたり30gの化成肥料を
株の周囲にまき、株元に軽く土寄せします。

その後、除草を兼ねて株の周囲を軽く中耕して
土をやわらかくしておくと、根の太りがよくなります。


gobo (4).jpg
ゴボウの収穫


■収穫

タネまきから80〜100日ほどで収穫できます。
手で根元をさわってみて、根の直径が1〜2cmに
なっていたら、収穫できます。

ゴボウの根は深く、まっすぐに伸びていて、
むやみに引き抜こうとすると途中で根が切れて
しまいかねません。

株から少しはなれたところをスコップなどで深く掘り、
まわりの土を少しやわらかくしてから引き抜くとよいでしょう。

収穫が遅れると繊維がかたくなり、すが入ってしまうため、
タネ袋などに書かれているタネまきから収穫までの日数を参考に、
多少根の太りが悪くても、採り遅れないようにしましょう。


■病害虫

生育初期はネキリムシに注意します。
株が地際から折れたように倒れていたら、
ネキリムシの食害が原因です。
放っておくと移動して次々と食害します。

手で浅く土を掘ると見つけやすいので、
早めに見つけて捕殺しましょう。

ひらめきグッド(上向き矢印)栽培アドバイス!
1.深くまでよく耕します
2.適期を逃さず間引きします
3.追肥の度に、土寄せ、中耕します

■参考
・ゴボウをタネまきで育てる場合の注意点は?
・ゴボウの育て方|家庭菜園のおいしさは最高!
 カテゴリ
 タグ