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ラベンダー メイアンディナ Lavender Meillandina
ミニバラは、庭に直植えするのも良いですが、
それ以上に、コンテナや、プランター、鉢植えにも美しい種類です。
良い苗を選んで育てることは、ミニバラを育てる上で、
重要なスタートであり最初のポイントとなります。
下記を参考に、良いミニバラの苗の選び方を身につけましょう。
■ミニバラの苗木の選び方について
接木苗と挿木苗の2種類がありますが、どちらの場合も、
5年以上栽培を続けるのであれば、特に変わりはなくなります。
しかし、すぐに生育を楽しみたいのであれば接木苗の方が良いでしょう。
挿木苗の場合は、ゆっくり小さく、スローペースで生育していきますので、
ベランダ栽培などに、特に適しています。
庭でのコンテナ栽培など、ある程度広いスペースが確保できるのであれば、
接木苗を選ぶのが、無難です。
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ローズマリン '89 Rosmarin '89
■良い新苗を選ぶには?
フロリバンダローズや、ハイブリッドティー、つるバラなど、
他の種類のバラにも同じことが言えますが、
病害虫の跡は実際に見て確かめるのが1番です。
病気や害虫の跡がない新苗を選び、
その中から葉の色が濃いもの、葉と葉の間隔が狭いものを選んでください。
接木苗を使った栽培をする時は、接木された部分がしっかりしていること、
穂木のぐらつきがないものであるかを、確認しておきましょう。
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マンダリン Mandarin
■良い大苗を選ぶには?
冬の時期になると、ミニバラの大苗が市販されます。
ホームセンターや、園芸専門店、通販サイトなどで手に入れることができます。
この時期の大苗は、ほとんど葉が付いていないので見分け方が難しいと言えますが、
枝が太くしっかりとしたもので、株元が黒ずんでいない株、
木の表面を見て、傷の付いていないもの、葉のツヤがあるものを選んでください。
また、新苗の選び方同様に、根頭がんしゅ病にかかっていないかなど、
病害虫に関しても、よくチェックしておきましょう。