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大輪系(ハワイアン系)ハイビスカス


11月に入ると急激に冷え込むことがあるため、
ハイビスカスの剪定、消毒を済ませて、室内に取り入れるようにします。
朝の気温が10度を下回る10月には、剪定、消毒したほうが安心です。



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赤線のように、株の3分の1から半分を剪定します


ハイビスカスは寒さに弱く、特に霜に当たると著しく株を傷めることがあります。
霜が降りないうちに、室内に取り込むようにします。

また、室内管理は戸外と少し異なります。
寒くなってきて室内に取り入れた後、気温が低く生育が緩慢だと思っていると、
意外と室温が高く、生育を続ける場合があります。

また、室温が20度くらい=5月の気候くらいあれば、開花することもあります。

室内といえども、冷え込むこともあります。
室内だからと過信せず、ハイビスカスの状態をチェックします。


[ハイビスカスの育て方 11月]


■ハイビスカスの状態

在来系と大輪系は、室温などによっては開花している場合もあるでしょう。
コーラル系の場合は、開花も一段落している状態であることが多いです。

すでに冷え込みが強くなってきている地域では、室温が低ければ開花が止まりますが、
室温が高ければ開花を続けている場合もあります。

ハイビスカスの状態によって、管理法が少しずつ異なるので注意します。


■鉢植え

*品種により世話の仕方が変わるので、参考にしてください。
>>ハイビスカスの育て方と品種


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在来系(オールドタイプ)のハイビスカス


・在来系(オールドタイプ)
在来系は、置いている環境によっては、開花している場合があります。
室内に取り込む際、剪定をしたのであれば、開花していないことが多いです。

花が咲いていても咲いていなくても、日当たりの良い窓辺に置いて管理します。

室温が一定以上であれば、生育を続けているため、
予想以上に水を欲しがることがあります。

また、暖房をすでに使用している場合、空気が乾燥しやすく、
暖房によって土が乾きやすくなっていることもあります。

いずれにせよ、土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりと与えます。
鉢皿に溜まった余分な水は、捨てるようにしましょう。

花が咲いていないようであれば、追肥は不要です。
まだ花が咲いているのであれば、
リン酸が少し多めの液体肥料を、10日に1回のペースで与えましょう。

大輪系は、暑い時期よりも涼しい時期の方が花付きが良いので、
株によってはまだ開花していることもあるでしょう。

もし花が咲いていない場合でも、
日中は日当たりの良い窓辺に置き、よく光に当てるようにします。
夜間に冷えそうな日は、日が暮れたら窓辺から離すようにします。


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ハイビスカスの置き場所


大輪系も在来系と同じように、
ハイビスカスを置いている環境や生育状況によって、土の乾き具合が変わります。

毎日、土の状態を観察し、乾いていたら水を与え、湿っている場合は水を控えます。

花がまだ咲いている株は、10日に1回のペースで、
リン酸が多めの液体肥料を与えるようにします。
花が咲いていない株には、追肥する必要ありません。


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コーラル系ハイビスカス、フウリンブッソウゲ


・コーラル系
寒さが苦手なコーラル系も、環境によってはまだ花を咲かせていることもあります。
室温が低い場合は、花も落ち着いて休んでいることでしょう。

日当たりの良い窓辺に置き、株を充実させてあげましょう。
窓辺は外気の冷えの影響を受けやすいので、
日が暮れたら窓辺から離してあげると、寒さを避けることができます。

コーラル系のハイビスカスも、
他の2系統と同じように、土が乾いたら水を与えるようにします。

室温が高く、枝葉がまだ生育している場合は、水を欲しがるので、
水切れしないように注意しましょう。

花がもしまだ咲いているようであれば、10日に1回くらいのペースで、
リン酸が多めの液体肥料を与えるようにします。
花が咲いていない場合は、追肥の必要はありません。


■地植えのハイビスカス

すでに鉢上げをして室内に取り込んでいる時期です。
鉢植えと同じ要領で管理します。

関東より西、最低気温が10度を切らない地域では、
地植えのハイビスカスを防寒して越冬することもできます。 


ハイビスカスの木の根元は、ワラ、バークチップなどでマルチングします。
木を中心に支柱を3本、円錐状に組み、
不織布で木を包んで紐や洗濯ばさみで留めます。


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寒い季節に世話をすると、翌シーズンの開花が良くなります


■病害虫

室内に取り入れる際、よくチェックしていても、
うっかり害虫も一緒にとりこんでいる場合があります。

カイガラムシやナメクジを見つけたら、すぐに駆除するようにしましょう。

■ハイビスカスの育て方 11月のポイント
1.水は必ず土が乾いてから与えます
2.追肥は開花中以外は不要です
3.室内でも日当たりの良い場所に置きます 


■参考
・ハイビスカス 咲かない理由と対策
・ハイビスカス 植え替え
・ハイビスカスの冬越し
・ハイビスカスの育て方
・ハイビスカス ベランダの冬越し
・ハイビスカス 室内の冬越し
・ハイビスカスの肥料
・ハイビスカス育て方 12ヶ月
・ハイビスカス 花芽が落ちる
・ハイビスカスの病気
・ハイビスカス 鉢植えの育て方
・ハイビスカス 枯れる
・ハイビスカス 温度
・ハイビスカス 水やり