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パステル調の淡い色合いの花壇

鮮やかなチューリップとパンジーで動きを出した花壇
春はぽかぽかと陽気が良く、
ガーデニングを楽しむのには最適な季節です。
また、それを感じるのは植物たちも同様ですね。
もうすぐ、花壇の植物や材料も豊富に出回る時期となりますので、
花壇作りを楽しみながら、素敵な花壇を作って行きましょう。
■春の花壇の色彩
◎パステルカラーの花
春を思い浮かべてみると、淡い色味を思い浮かべる人も多いのでは、
ないでしょうか?
桜などの淡いピンク色をはじめとする、
パステルカラーのコーディネートがお勧めです。
色味として特におすすめなのは、かすみ草、ヒヤシンス、忘れな草です。
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・かすみ草
かすみ草は、花束としても使われているように花壇のまとめとしては最適です。
白く小さな可愛い花が、全体に統一感をもたらしてくれます。
カーペットカスミソウは匍匐性で、ロックガーデン、グランドカバーも楽しめます。
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・ヒヤシンス
ヒヤシンスですが、パステルカラーほど明るい花色ではないものの、
薄いピンクやブルーといった優しいイメージを持つ色を取り入れると、
全体的にソフトで春らしい花壇になります。
濃い紫やピンクは、花壇をまとめてくれます。

・忘れな草
忘れな草のパープルの花色は、濃いように思うかも知れませんが、
お花の1つ1つが小さいサイズとなっているので、それほど主張することなく、
かすみ草のように、花壇をまとめあげてくれます。うすいピンク色も綺麗です。
反対色となる、黄色い花と合わせて植えると更に春らしさが強調されます。
その他にも、パンジーや、ディモルフォセカなどがおすすめです。
全体的に淡い色味のお花ばかりになってしまいましたが、
これらの花に少し強めの色味をアクセントとして入れてあげると、
全体のまとまりが良くなります。
シンプルでおしゃれな春の花壇を作りたいのであれば、
色数を減らして、白とピンクなど赤系等と白のみでまとめたり、
メインにピンク系統、青系統、+補色や白で作ると失敗がありません。
決め事を作って花壇作りをするのがおすすめです。
この春の時期は、ホワイト・ピンク・ブルーといった色味が、
花壇に綺麗に活かせる時期ですので、
とてもやわらかで広がりのあるな空間を作れることでしょう。
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チューリップとムスカリの花壇(昭和記念公園)
■春の花壇のコーディネート
秋植え球根が花を咲かせるこの時期は、
ヒヤシンス・ムスカリ・チューリップといった、
春の代表格とも言える花たちが、次々に開花します。
他にも白のビオラ、クリサンセマム・ノースポールなども人気で、
チューリップなどの比較的、明るい色との相性がとても良いです。
◎色のコーディネート
この花壇スタイルは、淡い色と濃い色の組み合わせによって、
明るい色を引き立たせるというものになります。
また、白、ピンク、薄紫、濃いピンク、濃い紫というように、
色のグラデーションを作っていくのも素敵です。
淡い色に対してシックな色を合わせるのも、
大人っぽく上品ですので、お勧めしたいです。
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パンジーとアリッサム
◎形のコーディネート
アリッサムやヘリクリサムなどの匍匐性の花と、
ヒヤシンスやスイセン、ムスカリなど、
直立した花を組み合わせてみてください。
形のコントラストを活かすことができ、
花壇に動きが感じられるようになります。
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ノースポールは育てやすくお勧めです
■春の花の組み合わせ
クリサンセマム・ノースポールや、
ビオラと柄入りのチューリップを合わせると、
とても、ゴージャスになり優雅な花壇を作ることが出来ます。
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斑の入ったやさしい色合いのチューリップ
柄入りのチューリップは近年とても人気がありますが、
このチューリップの周りはできるだけシンプルな花を、
組み合わせるようにすると、全体に統一感が生まれます。

ヒナゲシ
ヒナゲシ(ポピー)も揺れる感じが素敵です
ヒナゲシとダイアンサスの組み合わせもお勧めです。
真っ赤というかなり強い色味ですが、
これをダイアンサスが抑え、
赤を綺麗に見せてくれるという効果があります。


デルフィニウム、青系バリエーションが豊富です
デルフィニウムは、薄いピンクから薄いブルー、青、紫まであり、
繊細なブルー系統の花壇を作りたいときに活躍してくれます。
春は花の選択肢も、とても多い季節ですので、
ご自分の好みの花をベースに、
植物の組み合わせを存分に楽しんでください。
■参考
・花壇 種類 画像つき
・夏の花壇
・秋の花壇
・冬の花壇
・春の花 寄せ植え
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