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愛らしい花を毎年咲かせたいですね
オトメギキョウは学名をカンパニュラ・ポルテンシュラギアナといいます。
背丈は15cmぐらいの多年草で、ロックガーデンや小鉢植えに適しています。
別名はベルフラワーの名前で出回っており、
4月〜5月ごろに一番流通し、
園芸店、ホームセンターの店先に並びます。
乙女の名前の通り、カンパニュラの中でも小さな花を咲かせます。
花は鐘の形をしていますが、花びらの先が少々横に開いています。
花は青紫色で直径2cm前後のサイズです。
淡い色なので、どんな花ともあわせやすく和風にもアレンジが可能です。
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新芽も美しいです
■オトメギキョウ(ベルフラワー) 花後の管理
1.夏をうまく越す方法
オトメギキヨウは太陽光がよく当たる場所に置くと、
7月に入るぐらいまで次々と花を咲かせます。
梅雨明けの真夏の頃には花も終わり、
暖かい地域では株の枯れ込みが始まるケースもあります。
そこで暖かい地域では、鉢を半日陰の場所に移します。
できるだけ涼しい環境を整えて、夏を越すように工夫します。
また梅雨が明ける前に、地表から3cmぐらいを残し刈り込んでおくと、
蒸れによる枯れ込みを防止することにつながります。
ハダニが発生しやすいので、葉の裏に水をかけて
虫がつかないようにします。
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蒸れに弱いので注意します
2.夏越し後の管理
夏を越した株は根が詰まりやすくなっているため、
9月下旬〜10月には株分けをして、株を更新するようにします。
肥料は秋に緩効性肥料を、開花時期には液体肥料を与えます。