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寒さは少し苦手です
マーガレットはキク科アルギランテマム属の多年草です。
原産地はカナリア諸島です。
属名のアルギランテマムは、ギリシャ語argyos(銀色)と
anthemon(花)で花色が白で輝いているところから
名前がついた説があります。
別名はモクシュンギク、キダチカスミレと呼ばれています。
日本には明治初期に渡来してきました。
花色は白の他にピンク、黄色があり、
一重咲き、八重咲きの品種も最近は出回ってきました。
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鉢植えで育てたほうが安心です
■マーガレット 冬枯れさせないコツ
1.マーガレットの生い立ち
マーガレットは背丈が1メートルほど伸び、
半低木状になるので、丈夫な植物に一見見えます。
しかしアフリカに近いカナリア諸島が原産地のため、
寒さには弱いです。
外気がマイナス3度以下になると株が育ちません。
東京よりも北の地方で栽培する場合、
室内に取り込まないと冬を越せないと理解することが大切です。
2.庭植えで楽しむ条件
霜が降りない地域では、露地で冬越しが可能です。
しかしマーガレットの生育適温は、15度〜20度と
幅があまりありません。
夏の高温多湿にも弱いです。よって
花檀より鉢栽培の方が適しています。
庭植えをする際は、品種選びが大切になってきます。
白い花は大輪よりも中輪一重咲き品種の方が作りやすいです。
黄色の花では、早咲き種の「伊豆イエロー」が
比較的寒さに強く、庭植えに適しています。