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ツバキは挿し木で増やすと同じ種類が増やせます


ツバキは花色や花形がバリエーションが多く、
日本が原産の常緑花木です。

ツバキには数多くの園芸品種があります。
一番よく目にするのは、本州以南に自生するヤブツバキ系統、
日本海側の山地に自生するユキツバキ系統、
そして両者が交わった品種に分類できます。

和風にも洋風にも使える用途が広い庭木です。
花の少ない冬に鮮やかな花を楽しめるので人気が高いです。

ツバキは自然樹形を生かすか卵形に仕上げると、
後の手入れが大変楽になります。


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ツバキの実


■ツバキの増やし方

1.挿し木で増やす
充実した新梢を15cmぐらいの長さに切ります。
赤玉土か鹿沼土を用意し、5月〜8月に挿します。

コツは下葉が埋まるぐらい、しっかりと深く挿します。
挿し終わったら明るい日陰に置きます。

1〜2ヶ月ぐらいで根が生え、翌年の春に芽が伸びます。
植え替えは翌年の秋まで待っていた方が、苗の生育がよいです。

2.とり木で増やす
3〜6月に枝の皮を3cmくらいの幅ではぎ取り、
じゅうぶん湿らせた水ゴケで包みます。

ビニールでまいて乾燥を防ぎひもなどで固定します。
水ゴケが乾かないようにときどき湿らせます。

1〜3月経過したら根の発根を確認して、
枝から切り離し鉢上げしてあげましょう。


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実がはじけるのも、もうすぐです


3.実生をまく
10月ごろ実が割れてはじけるので、
その実をまきます。

5月には発芽しますので、3号鉢などに移し、
生長に従い大きい鉢に植え替えて育てます。
花が咲くまで4〜5年かかりますが可愛いです。

4.ピンつぎで増やす
つぎ穂は20cmぐらいの長さが必要です。
充実した新梢を使いますが、前年枝が残っていてもかまいません。
台木にあわせて2cmほど事前に削っておきます。

台木は指以上の太さで、根がしっかりと生えているものを選びます。
つぐ場所を2cmぐらいの長さに削ります。

つぎ穂と台木の削ったところをあわせ、
つぎ木テープでしっかりと固定させます。

つぎ穂の基部は、小びんや乳酸飲料の空きびんに差し込み水を入れます。
水は切らさないように注意します。

1年ぐらいたってつぎ穂が順調に伸びたら、
つぎ穂の基部と台木の上部は少しずつ切り詰めていきましょう。

>>ツバキのわかりやすい育て方はこちらです
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