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ツバキ(椿)はツバキ科ツバキ属の常緑大低木〜高木です。
日本で栽培されているツバキのほとんどは、
本州太平洋側〜沖縄にかけて自生しているヤブツバキです。

原産地は日本で、本州以南で栽培が適しています。
サザンカと似ていますが見分け方は、
ツバキは花ごと落ちて、サザンカは花びらが一枚ずつ落ちます。

赤をはじめ花を観賞する他に、
光沢がある濃い緑の葉や樹姿も楽しめます。

春と夏にチャドクガが発生した時は、
枝ごと切り取って焼いてしまい、殺虫剤をまいて防除します。


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真紅、鮮明な白覆輪


■ツバキは縁起が悪い?

1.迷信なので気にする必要はありません 
ツバキを庭に植える時、人によっては、
縁起が悪いからやめた方がいいと言う人がいます。
しかし迷信なので気にする必要はありません。

おそらくツバキは花ごとボトンと落ちるので、
その姿が首を落とすようで武士が嫌ったという説があります。
しかしそのような事実は残っていません。

また江戸時代にはツバキを植えることができるのは、
大名や裕福な生活をすごせた人だけでした。
一般の人には高嶺の花だったので、
やっかみから迷信が広まった可能性があります。

2.武士に好まれたツバキの歴史
室町時代には、足利義政が大のツバキ好きでした。
江戸時代には、徳川秀忠が特にツバキが好きで、
江戸城内に珍しいツバキを植えて、喜んでいた記録が残っています。

もし武士にとって縁起が悪い花とされていたら、
将軍の身分では絶対に植えないはずです。

肥後ツバキは熊本の武士たちが作りだしました。
まだ全国の大名や武士たちもツバキの収集に力を入れていました。

このような歴史から考えても、ツバキを植えると縁起が悪いというのは、
根も葉もない迷信で、植えることができなかった町人たちが、
話していただけと考えた方が自然です。

ただしお見舞いやお祝いにプレゼントするのは、
避けておいたほうが無難です。

>>ツバキのわかりやすい育て方はこちらです
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