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C)rocky 愛らしいピンクの花


ジャノメエリカは、学名がエリカ・グラシリスと呼ばれ、
東京以西なら庭植えも可能な常緑低木です。

ジャノメエリカの呼び名は、花の中心の黒い部分(葯)が
蛇の目模様に見えることから名前がつけられました。

エリカはヨーロッパ原産と南アフリカ原産と2種類ありますが、
ジャノメエリカは南アフリカ原産の品種です。

ジャノメエリカは日本で定着している品種です。
その中でも普及しているのは、
濃いピンク色の園芸品種レッド・クイーンです。


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2メートルにも育ちます


■ジャノメエリカ 花後の管理方法

1.花後の植え替え 
花期は、11月から翌年4月くらいまでと長いです。
エリカは根が細い植物です。根詰まりを起こしやすいので、
毎年花が咲き終わった後に植えかえが必要です。

植え替えの適した時期は4月です。
7月中旬ぐらいまでは可能ですが、
新梢が盛んに伸びている時期は避けるようにします。

鉢から苗を抜いたら、かたまった根鉢の周りを3分の1ぐらいをくずします。
痛んだ根、長く伸びすぎた根は整理し、
一回り大きなサイズの鉢に植えかえます。

用土は水はけがよく弱酸性を好むので、
鹿沼土にビートモスを3割程度混ぜたものを使います。

2.枝の切り戻し剪定
植えかえ作業は一時的に根を傷めてしまうので、
枝の切り戻しも同時に行います。

根元から出ている弱々しい枝は間引き、
今年咲いた開花枝はすべて短く切り詰めます。
ここから伸び出す枝に来年花芽がつきます。


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花後の剪定で開花の美しさも増してきます


3.置き場所と追肥
ジャノメエリカは、エリカの中でも夏の暑さに強い方ですが、
真夏の7月〜8月は直射日光を避け、涼しい環境を整えます。

追肥は植えかえた後、2週間ぐらいたってから、
油かすの置き肥を少し与えます。

真夏は根を傷める場合があるので肥料を与えるのは控え、
9月の声を聞いてからもう1回同じように施します。

■参考
・エリカの種類と画像
・エリカのわかりやすい育て方 栽培方法
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