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アジサイ、みるみる大きくなります
アジサイはユキノシタ科アジサイ属の落葉低木です。
学名のハイドランジアは「水の器」という意味です。
このように呼ばれるほど水を必要とする性質を持っています。
南北アフリカ大陸と東アジアに40種類ほど分布しています。
園芸品種は東アジア産の種類から改良されたものが多いです。
開花時期は6月〜7月で、梅雨時期の代表的な花です。
性質は丈夫ですが、寒さには弱いので注意が必要です。
鉢花として栽培するほかに、生け垣や
他の草木とコーナー寄せ植えにも利用されています。
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小田原城のアジサイ、美しい剪定です
■アジサイを小さく保つコツ
1.アジサイの種類
アジサイは日本だけではなく、ヨーロッパでも人気が高い庭木です。
ガクアジサイを元にヨーロッパで改良されたセイヨウアジサイ、
花色が美しいヤマアジサイ、この2種類に大きく分類できます。
またエゾアジサイ、ハイドランジア「アナベル」、
カシワバアジサイなどが日本に伝わり、
身近な存在として栽培されています。
2.アジサイの剪定方法
アジサイの株を小さく保つためには
まず剪定時期は花が終わったらすぐに行います。
花が裏返ってきたら剪定しましょう。
花後の剪定は、開花した枝だけ行います。
上から3〜4節目の辺りを切ります。
理由はてっぺんの1〜2節の芽が花芽となり、
翌年の夏、花芽から伸びた新しい枝の先に花を咲かせるのが、
アジサイの開花習性だからです。
極端にコンパクトに小さくしたい場合は、
茎の下の方で短く切り戻します。
この場合は翌年の花は咲かない覚悟で剪定をします。
ただし、翌々年は枝がかなり伸びるので、株姿はかなり大きく生長します。
アジサイはコンパクトな株姿で開花させるのは難しい庭木です。
切り戻す方法以外では、
株立ちの本数を半分ほどに少なくしてしまうと、
外観はかなり小さくまとまった樹姿になります。
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鉢植えにすれば、コンパクトにまとまりやすいです
■参考
・アジサイの育て方12ヶ月
・アジサイの苗や株の選び方|栽培を始めるかたに
・アジサイ(紫陽花)の育て方
・アジサイの挿し木(挿し芽)の方法 画像つき
・アジサイの鉢植えを地植えにするコツ!
・アジサイ(紫陽花)に花が咲かない理由は?
・アジサイの花の色
・ツルアジサイの育て方
・フェアリーアイの育て方
・アナベル(山アジサイ)の育て方
・アナベル(山アジサイ)の挿し木方法
・エンドレスサマー 二季咲きアジサイの育て方