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スイセン、春を感じさせる花です


スイセンの原産地はスペイン、ポルトガルなどの地中海沿岸地方から
北アフリカまで広がって原種は30種類ぐらいあります。

シルクロードから中国へ、そして日本へは室町時代から安土桃山時代に
ニホンズイセンが伝わってきたと言われています。

スイセンの種類にはニホンズイセン、ラッパスイセン、
クチベニスイセン、キズイセンなどがあります。

ヨーロッパでは300年ほど前から品質改良に力を入れています。
花の形状などから英国王立協会では12の系統に分類しており、
この分類方法が世界でのスタンダードになっています。


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スイセン、立派な花を咲かせたいです


■スイセンの花つきが悪い理由

秋植え球根は春に花が咲いてから葉が生長し、
夏が来るまでの約3ヶ月間に球根を大きく育て、
来年度の花芽の準備を行います。

花つきが悪いということは、
前の年に球根が十分に大きく、
生長できなかったことが大きな原因です。


1.日照不足
一番大きな理由として考えられるのが、日照不足です。
半日でも日が当たっていれば問題ありませんが、
一日中日陰になっている場所では光合成ができないため、
球根が大きく育ちません。

「植えつけた時の春には咲いたはず」と思われるかもしれません。
それは球根の中に花芽が育っているケースです。

2.葉を刈ってしまった
花が咲いた後、あるいは生育中に葉を切ることもよくありません。
葉が茂りすぎてうるさく感じ、6月位に刈ってしまうと、
光合成ができなくなるので球根は大きくなりません。

かえって小さな球根になってしまい、花芽もできなくなります。

3.肥料不足
有機質を多く含んだ土質であれば、
肥料を与えなくても球根は大きく育ちます。

しかし肥料を全く与えない環境では、球根は大きく育ちません。
花が咲き終わった後、お礼肥として株と株の間に、
化成肥料をまいておくと球根が育ちやすくなります。

4.植えっぱなしにしていた
スイセンは何年も植えっぱなしにしておいた場合、
分球する性質を持っていても、十分に育ちません。

密閉状態を避けるために、5年に1回ぐらいは掘り上げて、
植え直す管理をしましょう。


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球根をじょうずに太らせてあげましょう


◎鉢植えの球根は?
鉢植えの球根は密植させてなければ、
そのまま肥料を与えて球根を太らせます。

密植させている場合には、
花後に葉をつけたまま庭などに、そっと植えかえて、
お礼肥をあげると球根が大きくなります。

■参考
・スイセン(水仙)の育て方|翌年も花を咲かせる栽培方法
・スイセン 鉢植えの育て方 
・スイセンの掘り上げ方
・スイセンを花壇へ植える方法
・スイセン球根の選び方
・スイセン 葉の色がおかしいのは?

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