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C)kerorin このぐらい立派に咲くと嬉しいですね


ムスカリはユリ科ムスカリ属の秋植え球根で、
別名はムリムスカリと呼ばれています。

ムスカリの名前はギリシャ語moschosは、
(古くから珍重されてきた香水の原料)からつけられました。

原産地は地中海沿岸から南西アジアにかけて、
約40種類が分布している球根植物です。

何種類かある中で一番ポピュラーな種類は、
濃い青色の花を咲かせる、アルメニアカム種です。


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C)イングの森 ピンクや白もきれいです


■ムスカリの花を毎年楽しむには?

1.分球した球根の扱い方
球根が分かれ、小球がたくさん作られたことが
一番大きな原因です。

立派に育った球根はしっかりとした花房をつけますが、
分球した幼い球根は、翌年の春には花は咲きません。

翌々年になると花茎は伸び始めますが、
栄養が行きとどいていないと、花数は少なく貧弱な花姿です。

数多くの分球ができ、球根同士が押しあってしまう状態だと、
小球の生長はどうしても遅くなってしまいます。

そこで3〜4年に一度は掘り上げ、十分に大きくなった親球と、
まだ未熟なままの子球を分別して植え付け、
子球は大切に育てていきます。


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春の花壇作りにかかせません


2.掘り上げの時期と球根管理方法
ムスカリの掘り上げ時期は、葉先が3割ほど黄色くなる頃、
6月中旬ぐらいが適しています。

葉は切り取らずそのまま茎につけたまま枯らせると、
球根が肥大しやすいです。
掘り上げ、日陰で乾燥させます。

しっかりと乾いてから根と葉をはずします。
大きい球と小さな球を分別し、
風通しのよい涼しい場所で貯蔵しておきます。

3.植えつけ時の注意点
ムスカリの植えつけに適した時期は10月前後です。
ムスカリは連作を嫌う性質を持っているので、
今までとは違う場所で植えつけるのが理想です。

場所がどうしても見つからない場合は、同じ場所で植えます。
その場合は天地返しを行ったり堆肥などの肥料を多くすき込むなど、
土壌作りが大切になってきます。

また球根を大きく生長させるために、肥料も欠かせません。
秋のうちに花壇に化成肥料を1uあたり100gほどすき込み、
肥沃な土壌を用意しておきます。

◎鉢植えの場合
花後に茎葉をつけたまま、
肥えた花壇に根鉢を崩さずそっと移植します。
このようにすると球根が太って、
翌年も花が楽しめます。


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C)もみじ

>>ムスカリの分かりやすい育て方はこちらです
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