ingen (1).jpg
インゲンつるあり種


ingen (2).jpg
インゲンつるなし種


インゲンとサヤインゲン、キヌサヤは、それぞれ
名前が少しずつ似ていますが、区別できますか?

インゲンは、煮豆やお菓子の餡づくりに使われる、
完熟した豆(インゲンマメ)を指します。

一方、野菜として利用する未熟な若いさやを、
サヤインゲンと呼んでいます。

キヌサヤは、インゲンと同じマメ科ではありますが、
別種のエンドウのさやのことです。


ingen (6).jpg
インゲンの花


■インゲンのつるあり種とつるなし種の違いは?

インゲンには、つるあり種とつるなし種があります。

つるあり種は、文字通りつるが支柱にまきついて伸び、
高さ2m以上に育ちます。
つるなし種はつるが伸びないので、草丈40〜50cm程度です。

つるあり種は、支柱を立てる必要があり、
また、タネまきから収穫まで60日程度かかります。

ただし、つるなし種の収穫が1ヶ月ほどで終わるのに対し、
つるあり種の収穫期間は2ヶ月近くあり、
その分収穫量も多くなります。
また、暑さに強く、夏の栽培に適しています。

つるなし種は、栽培期間が長い分、株疲れしやすいので、
追肥で補ってあげる必要があります。

一方、つるなし種の場合は、タネまきから55日ほどで収穫でき、
栽培期間が短いので、初心者には栽培しやすいといえます。

また、草丈が低く、つるあり種よりも株間、条間ともに
狭くてすむため、省スペースで栽培できます。

収穫時期や栽培面積、収量などを考慮して、
品種を選ぶと良いでしょう。


■つるあり種とつるなし種の育て方の違いは?

タネまきから育苗までは、つるあり種もつるなし種も、
育て方に違いはありません。

定植時に、つるあり種は、支柱を立てる都合上、
畝幅や株間を広く取る必要があります。

具体的には、畝幅120cm、条間60cm、株間40cmの、
2条植えにします。

つるが伸びてきたら、畝の両側に長さ1.8mほどの支柱2本を立て、
間にネットを張ります。
つるは自然に絡みつくので、誘引の必要はありません。

つるが支柱やネットの先端まで届いたら、先を摘芯し、
収穫が始まったら、株疲れを防ぐため、
化成肥料を1u当たり40g施します。

つるなし種も短い支柱を立てると、安定して育ちやすいです。

>>インゲンの育て方はこちらです