suika2 (2).jpg
スイカの雌花


suikaA.jpg
スイカの雄花


スイカやメロン、カボチャなどの、
ウリ科の野菜を近くに植えると、
受粉の際に交雑するためよくないという説があります。

しかし、同じ科であってもそれぞれ属が違うので、
交雑することはまずありえません。

そのため、特に植え場所に気を使う必要はないでしょう。

ただし、お互いつる性の植物なので、
つるが伸びてくると絡まりあう心配があります。

また、あまり同じ科の植物ばかりを植えると、
翌年はその場所にウリ科の植物を栽培することが、
できなくなりますので、畑のスペースと、
輪作計画を良く考えて割り振りましょう。


suika2.jpg
スイカがどんどん大きくなる楽しさは格別


スイカ着果しない理由

スイカがなかなか着果しない原因は、
2つ考えられます。

1つはつるボケ、もう1つは天候です。

1.つるボケ
つるボケは、茎葉ばかりが茂り、
なかなか着果しないのが特徴です。

窒素肥料が多すぎることが原因です。
窒素肥料が多すぎると、茎葉が旺盛に伸びて
株を大きくすることが優先されるため、
受粉しても着果しなくなってしまいます。

葉が縦に長く、雌花からつる先までが0.5m以上のときは、
つるボケになっているので追肥はやめましょう。

つるボケになってしまったら、
交配の2〜3日前までに、着果節までの
孫づるを摘み取っておくと良いでしょう。

2.低温や雨など天候
もう一つの原因である天候についてですが、
スイカは低温が続くと花粉が出にくくなり、
交配日が雨だと花粉がぬれて受精しなくなります。

そのため、低温や雨が続くような場合は、
人工授粉をしてあげましょう。

低温期は、交配前後の期間はトンネルで保温して、
日中の温度を30〜35℃くらいに
高めておいても良いでしょう。
温度が高くなると着果が安定します。

◎人工授粉を確実にするために
花粉の寿命は開花後半日程度なので、
午前9時くらいまでに交配作業を済ませることが大切です。

雄花を取り花びらを取って、
花粉を雌花の柱頭につけてあげます。

また、雌花とは別の株の雄花で受粉すると、
受精率が高まります。

受粉してから4時間経たずに雨が降ると、
受精ができず着果できないので、
雌花をトンネル内に引き込むか、
雌花の上にスイカなどの葉をのせて、
雨を防ぐようにすると良いです。

■参考
・スイカ栽培、摘心・受粉のコツ!
・スイカの育て方|摘芯摘果と施肥で、大きく甘く栽培
・スイカ 収穫 時期の見分け方
・スイカ プランター 栽培
 カテゴリ