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採り立てのエダマメは甘くてコクがあります


エダマメは、大豆を若取りした未成熟子実なので、
エダマメとダイズは全く同じ植物です。

品種にもよりますが、タネをまいてから
80〜90日でエダマメに、約130日でダイズになります。


エダマメ品種選びポイントは?

初心者の方には、タネまきから収穫までの
日数が短い「極早生種」や「早生種」がお勧めです。

エダマメが花芽分化するには、温度と日長という
2つの条件があり、温度は15℃以上が必要です。

日長は、短日条件(1日のうち夜より昼が短い)で
花をつけますが、一般的に極早生種や早生種は、
長日条件でも花がつきやすいです。

そして、極早生種や早生種は、収穫までの日数が
短いので、作りやすいのです。

味重視で選ぶのなら、茶マメや黒マメが良いのですが、
収穫までの日数が長く、短日性が強いため、
栽培がやや難しいです。

しかし、最近では早生種や中生種も登場してきました。

また、通常のエダマメ(青マメ、黄マメ)でも、
茶マメ風の味わいを持った品種が登場したりと、
品種改良が進んでいますので、
種苗専門店などに、ご自分の希望を伝えて
セレクトしてもらっても良いでしょう。


エダマメ中〜晩生種育てるポイントは?

中〜晩生種に挑戦する際のポイントは、
品種ごとの摘期を守って、タネまきの時期を遅くすることです。

先にご説明しましたように、エダマメの花芽がつくには
日の長さが非常に重要になってくるので、
早まきしたからといって開花期が早まることはありません。

逆に早まきをしてしまうと、茎葉ばかりが茂り、
開花後は落花や不受精さやが多くなり、
おいしくできないので気をつけてくださいね。

>>エダマメの分かりやすい育て方はこちらです
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