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アーティチョーク、食べると病みつきに


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アーティチョークの花、とっても綺麗です!


アーティチョーク(artichoke)は、大きな紫色の多年草で、
アザミに似た美しい花をつけます。
キク科の植物で、チョウセンアザミとも呼ばれます。

大きなつぼみを食用にしますが、
花もきれいなので、鑑賞用に栽培しても良いでしょう。

開花前の蕾の萼(がく)片や総花床(花の台の部分)の、
ゆでたものはソラマメに似た風味と苦味が少しあり、
ヨーロッパでは野菜のように食べられています。

軟白した若葉は、葉柄と主脈を食べます。
消化促進の効果がある薬用ハーブとしても利用されますが、
授乳中は使用を避けます。


アーティチョーク育て方 栽培方法

・栽培環境
栽培はそれほど難しくありませんが、
タネまきから収穫まで1年以上かかり、
また、株が大きくなるので、
広めのスペースが必要となります。

一度植え付けると、4〜6年間ほど
収穫することができます。

・土作り
日当たりと排水性の高い肥沃な用土を好みます。
根が深く張る性質なので、
深さ40〜60cmは掘り起こしておきましょう。。

・タネまき
タネまき適期は4月です。

ポットの培養土に1cmほどの深さのくぼみをつけ、
タネを1粒まき、土を寄せて覆土をし、
軽く押さえて土とタネを密着させます。

タネまき後、たっぷりと水やりをします。

・植え付け
4月中旬〜5月中旬頃、株間1mで植え付けます。
土にはあらかじめ堆肥や油かすなどを
適量混ぜ込んでおきます。

根を傷めないように植え付けます。
植え付け後、株の周囲に土で土手を作り、
水がたまる程度にたっぷりと水やりをします。

・追肥と土寄せ
6月中旬〜7月下旬、3月中旬〜4月中旬に1回ずつ、
毎年追肥を施します。

1株につき軽く1握り(約10g)の発酵油かすなどを施し、
土とよく混ぜて、株元に土寄せをします。

・水やり
土が完全に乾いても枯れますし、過湿になっても
根腐れを起こしやすいので、土の表面が乾いていたら、
たっぷりと水やりをするようにします。

日当たりの良い場所では土が乾きやすいので、
株元を腐葉土や敷きワラで覆って
極端に土が乾かないようにします。

・冬越し
アーティチョークは、花が終わると茎や葉が枯れて、
半休眠状態になります。

枯れた茎は、子株を残して根元近くまで切り戻します。
切り戻すことにより、翌年に茎数が増えて
花をたくさん付けるようになります。

耐寒性はありますが、冬には腐葉土や敷きワラを株元に敷くか、
まわりの土を株元に寄せて、土が凍結しないように防寒しましょう。


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アーティチョーク、育つとかなり大きいです


■収穫

植え付け翌年の6月に、つぼみを収穫します。
つぼみが大きく膨らんだら、開花前に首の部分を
ハサミで切って収穫します。

以降、4〜6年間収穫できます。


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アーティチョーク、いろいろなお料理に活躍♪


■つぼみの食べ方

アーティチョークは、つぼみの萼片の基部と、
総花床の部分が食べられます。

つぼみの萼片の先は切り取り、沸騰したお湯で
15分ほどゆでます。

冷めたら萼片を1枚ずつはがし、萼片の基部にある
肉質の部分を葉でしごいて食べます。

萼片をすべてはがしたら、花弁になる部分の
基部にある総花床を取り出して食べます。


■病害虫

春になるとアブラムシがつきやすいです。
こまめにチェックし、早めに防除します。