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フジ、咲き始めのころ


フジ(藤)はつる性の花木で、
フジ棚や盆栽などで、見る人を和ませてくれます。

フジを育てていると、つるが思った以上に伸びてしまったり、
花が咲かない年に遭遇したりすることがあることでしょう。

花木は剪定次第で樹勢を強くしたり、
花芽のつけ具合を調節することも可能です。

夏につるがのび放題になって、
のびすぎたつるをどうにかしたくなることもあるでしょう。

元気いっぱいのフジのつるも、切る時期や部位を間違えると、
翌年の花芽に影響が出ますので、
枝を切るときには注意が必要です。


フジ剪定コツは?

1.花が終わったらすぐ作業
フジは春から夏にかけて生育期に入り、
6月下旬から8月ころに花芽をつけます。

咲き終わった花房を付け根から切ります。
短枝を充実させるために花芽のつく短枝には、
ハサミを入れないようにしましょう。

栄養生長がひじょうにおう盛な時期なので、
つるの先を5センチほど切る程度にとどめます。
新梢をひんぱんに切り詰めると、
よけいにつるの生育に勢いがつくので気を付けましょう。

2.落葉したあとに行う
フジの剪定の適期は、落葉後の12〜2月ころです。
冬に剪定作業をした方が、花芽が分かりやすくなります。

丸くふくらんでいるのが花芽です。
このときに、徒長枝を30センチくらい残して、
切り詰めます。
およそ3〜5節ほど残します。

基部に近い短枝は切らないようにするとよいです。
夏の剪定が不安な時は、冬まで待ってから行うと、
花芽を落とすなどの失敗が少なくて済みます。

花芽のついた枝を残すようにして切れば、
春の開化を期待できるでしょう。

3.日当たりと風通しをよくする
フジの落葉後の剪定作業のときには、
にぎやかになった枝なども間引きます。

剪定をすると日照不足の改善にもなり、
蒸れなども防ぐことが出来ます。

無駄な枝をはらうことで、
栄養分を吸収するための効率もよくなります。
枝全体に、日光がむらなく入るように切りましょう。

>>フジの詳しい育て方はこちらです
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