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ゴボウ畑


ゴボウは、今、アンチエイジングや制癌効果で注目されていますね。

ゴボウの皮の部分には、”サポニン”という成分があり、
コレステロールをよく吸着してくれるのだそうです。

ゴボウに多く含まれている”イヌリン”という成分は、
吸水性が高いので、お肌の潤いを保ってくれるのだそうです。

ただ、皮をむいたり、水にさらしたりすると、
せっかくの成分がなくなってしまうそうなのです。

自家製のゴボウでアンチエイジング、
というのもいいですね。


ゴボウタネまき育てる場合の注意点は?

ゴボウは酸性土壌に弱いので、
植え付け2週間前までに、
1uあたり2握りの苦土石灰を施し、
50cmくらいの深さまで耕します。

異物が根に当たると”また根”になるため、
石や土塊はできるだけ取り除きます。

1週間前には、元肥として1uあたり、
100gの化成肥料を施し畝を作ります。

元肥は堆肥でも良いのですが、
必ず完熟堆肥を使用しましょう。
未熟で固形物を含んでいると、
また根になってしまいます。

ゴボウの種皮には発芽抑制物質がついていて、
そのままでは発芽しにくいので、
まく前に冷水に一昼夜、浸しておきます。

条間45cmで2条植えにして、
株間10cmくらいの間隔で、
3〜5粒ずつ点まきします。

ゴボウのタネは、発芽に光を必要とする好光性なので、
タネが隠れる程度に覆土をして、押さえます。


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ゴボウの花は、野趣があり美しいです


発芽後株を守るために土寄せをします

ゴボウのタネをまいてから、
10日〜2週間程度で発芽します。

根が十分に活着するまでの幼苗は、
乾燥にとても弱いため、
発芽が揃ったら畝の肩の土を、
軽くほぐすようにして土寄せします。

このとき、苗を傷めないように注意しましょう。

>>ゴボウのw分かりやすく詳しい育て方はこちらです
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