
ゴボウ畑
ゴボウは、今、アンチエイジングや制癌効果で注目されていますね。
ゴボウの皮の部分には、”サポニン”という成分があり、
コレステロールをよく吸着してくれるのだそうです。
ゴボウに多く含まれている”イヌリン”という成分は、
吸水性が高いので、お肌の潤いを保ってくれるのだそうです。
ただ、皮をむいたり、水にさらしたりすると、
せっかくの成分がなくなってしまうそうなのです。
自家製のゴボウでアンチエイジング、
というのもいいですね。
■ゴボウをタネまきで育てる場合の注意点は?
ゴボウは酸性土壌に弱いので、
植え付け2週間前までに、
1uあたり2握りの苦土石灰を施し、
50cmくらいの深さまで耕します。
異物が根に当たると”また根”になるため、
石や土塊はできるだけ取り除きます。
1週間前には、元肥として1uあたり、
100gの化成肥料を施し畝を作ります。
元肥は堆肥でも良いのですが、
必ず完熟堆肥を使用しましょう。
未熟で固形物を含んでいると、
また根になってしまいます。
ゴボウの種皮には発芽抑制物質がついていて、
そのままでは発芽しにくいので、
まく前に冷水に一昼夜、浸しておきます。
条間45cmで2条植えにして、
株間10cmくらいの間隔で、
3〜5粒ずつ点まきします。
ゴボウのタネは、発芽に光を必要とする好光性なので、
タネが隠れる程度に覆土をして、押さえます。

ゴボウの花は、野趣があり美しいです
■発芽後、株を守るために土寄せをします
ゴボウのタネをまいてから、
10日〜2週間程度で発芽します。
根が十分に活着するまでの幼苗は、
乾燥にとても弱いため、
発芽が揃ったら畝の肩の土を、
軽くほぐすようにして土寄せします。
このとき、苗を傷めないように注意しましょう。
>>ゴボウのw分かりやすく詳しい育て方はこちらです
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