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クリスマスローズ、人気のワインレッド
クリスマスローズは栽培がやさしいといわれ、
好まれる花として注目をあびています。
急激に栽培環境が変わったりすると、
突然枯れてしまうといったトラブルもあります。
基部から葉や花茎を切ると枯れる事が多いのは有茎種です。
育てている品種を確認するとよいでしょう。
■クリスマスローズが枯れるときの対策は?
1.日陰や半日陰に移動
クリスマスローズは強い日光を嫌います。
朝昼は日陰であっても、
午後以降が西日をあびる場所もよくありません。
とくに春以降は強い日光を避け、
寒冷紗などで遮光をしたり、
樹木の木陰に移動するなども適しています。
葉やけのような症状を確認したら、
より快適な環境に移動させるか、
遮光方法を見直すなどします。
枯れた葉をつけたままにすると、
病気を引き起こすおそれもあるので、
まめに取り除きます。
秋以降から成長が盛んになる植物なので、
夏を涼しく過ごせるようにしましょう。
2.深植えにする
クリスマスローズの苗を求めるときは、
根張りがよくじょうぶな感じのするものを選びます。
植え付けるときは下葉の付け根近くまで埋もれるよう、
深めに植えましょう。
とくに、根の乾燥はダメージを受けやすいので、
用土が雨や水やり等で浸食していたら、
清潔な用土を足します。
季節を問わず強い風に当てないような保護も必要です。
3.根鉢の改善と消毒を
クリスマスローズは通気性と水はけのよい用土を好みます。
根詰まりを起こしてるときは、
植え替えが必要になってきます。
根がよく張れるように、少し広げて植え付けましょう。
植え替えに適さない時期には、表土を少しとりのぞいて、
新しい用土を入れます。
立ち枯れ病や灰色カビ病なども発生しやすいので、
天気のよい日に殺菌剤を散布します。
念のため、植え替えをする時は鉢をよく洗浄したり、
新しいものを用いるなどもよいでしょう。
>>クリスマスローズの詳しい栽培方法はこちらです