
灰色カビ病にかかったイチゴ
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■イチゴの果実が褐変し灰色のカビが生えてしまった!
イチゴの果実に、最初に褐色〜暗褐色の斑点ができ、
その後、斑点が拡大し、灰色のカビが生えてきたら、
灰色カビ病です。
発病部分は急速に広がり、溶けて腐放します。
病気がさらに進むと、灰色や灰褐色のカビが広がり、
その胞子が飛び散って被害が大きくなります。
葉、葉柄、果梗、ガクにも同じ症状が現れます。
■灰色カビ病の対策
密植しすぎたり、葉が茂って風通しが悪くなったり、
成長が軟弱だったりするとかかりやすいため、
風通しよく、多湿にならないように育てます。
灰色カビ病は20℃前後で多湿のときに発生しやすく、
12月〜4月頃にかけての温室やハウス栽培での
発生が多くなります。
予防には、オーソサイド水和剤やカリグリーンなどを
散布します。
発生したら、伝染を防ぐため、
花がらや発病した部分は、
早期に摘み取って焼却します。
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イチゴ、元気に育てたいです!