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クリスマスローズ、鉢でもじゅうぶん育てられる


クリスマスローズは、キンポウゲ科の、
耐陰性と耐寒性のある多年草です。

じょうぶで育てやすく、日の当たりにくいところでも、
花を楽しむ事ができます。

ガーデンハイブリット系はクリスマスではなく、
春ころに開化します。
すこし下向きに咲く姿が、おくゆかしい風情を感じます。


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クリスマスローズ、ブラックも人気


クリスマスローズ咲かない理由は?

1.暑さと乾燥が激しすぎる
クリスマスローズは寒さに強いですが、
強い風や夏の暑さを嫌います。
寒冷地では火の気のない窓辺がよいでしょう。

暖房の温風が当たると株が弱ります。
用土も気候に合わせて適湿をこころがけます。

秋から春までは水切れに気を付けて、
初夏以降は回数をひかえます。

冬は空中湿度が減少しやすいので、
加湿器を使ったり霧吹きなどを利用して、
葉水を与えましょう。

2.苗がまだ若い
クリスマスローズは花やつぼみのついたものは高価です。
ポット苗などは少なくとも1〜2年は肥培して育てないと、
花芽がつかないでしょう。

タネから育てたものも、花を見るまでには、
3年前後の年月が必要です。

じっくりと気長に環境にならしながら、
次シーズンに向けて管理をするのがおすすめです。

3.株分けをしていない
クリスマスローズの株が混み合ってくると、
花つきが悪くなります。

おおよそ、3〜4年ごとに植え替え時に、
根を乾燥させないようにして株わけをし、
株を更新しましょう。

3芽ほどつけてちぎって分けます。
ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。

少し深めに植えつけて株を安定させるとよいです。
新しい培養土を用いて、
植え付け後は水をたっぷりあたえます。

>>クリスマスローズの詳しい栽培方法はこちらです
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