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キュウリのつるは小さく巻きます


キュウリはつるを伸ばしますが、
意外に自分では支柱に絡むことができません。

巻きひげを良く見てみると、小さく巻くので、
支柱は太すぎるのです。

つるが30〜40cm伸びるごとに、
ヒモで支柱にくくりつけてあげると良いです。

ネットの場合は巻きひげは普通にからみつくので、
最初に1回だけネットにしばるだけで、
後は自分から、絡みついていきます。


キュウリ摘芯葉摘み必要理由

キュウリを栽培するときに、摘芯や摘葉をさぼると、
つるがたくさん出て絡み合ったり、葉が茂りすぎたりします。

あまり茂りすぎると、逆に収量が減ってしまうため、
適切に摘芯や葉摘みを行う必要があります。


キュウリ摘芯方法

キュウリを支柱で栽培する場合、
親づるの先端を摘芯して、子づるを育て、
親づると子づるから収穫をします。

まず、親づるの第5節までの子づると雌花を、
小さいうちに摘んでしまいます。

親づるの5節より上の子づるは、
葉を2〜3枚残して、摘芯します。

ただし、親づるの先のほうから出る、
2〜3本の子づるは、草勢を弱めないため、
摘芯せずにそのまま伸ばします。

子づるから出る孫づるは、
1節目に必ず雌花をつけるので、
雌花から葉を2枚残して摘芯し、
さらなる孫づるの発生を促します。


キュウリ葉摘み方法

葉が茂りすぎた場合は葉摘み=摘葉をして、
日当たりと風通しを良くします。
風通しが悪いと、株が弱ったり、
害虫が発生しやすくなるためです。

摘葉は、枯れた古い葉や、病気の葉の他に、
茂りすぎている場所の葉を間引くようにします。

ただし、一度にたくさんの葉を摘んでしまうと、
株が弱ってしまうことがあるので、
1回に3枚以上は摘葉しないようにしましょう。
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