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キュウリのつるは小さく巻きます
キュウリはつるを伸ばしますが、
意外に自分では支柱に絡むことができません。
巻きひげを良く見てみると、小さく巻くので、
支柱は太すぎるのです。
つるが30〜40cm伸びるごとに、
ヒモで支柱にくくりつけてあげると良いです。
ネットの場合は巻きひげは普通にからみつくので、
最初に1回だけネットにしばるだけで、
後は自分から、絡みついていきます。
■キュウリの摘芯や葉摘みが必要な理由
キュウリを栽培するときに、摘芯や摘葉をさぼると、
つるがたくさん出て絡み合ったり、葉が茂りすぎたりします。
あまり茂りすぎると、逆に収量が減ってしまうため、
適切に摘芯や葉摘みを行う必要があります。
■キュウリの摘芯の方法
キュウリを支柱で栽培する場合、
親づるの先端を摘芯して、子づるを育て、
親づると子づるから収穫をします。
まず、親づるの第5節までの子づると雌花を、
小さいうちに摘んでしまいます。
親づるの5節より上の子づるは、
葉を2〜3枚残して、摘芯します。
ただし、親づるの先のほうから出る、
2〜3本の子づるは、草勢を弱めないため、
摘芯せずにそのまま伸ばします。
子づるから出る孫づるは、
1節目に必ず雌花をつけるので、
雌花から葉を2枚残して摘芯し、
さらなる孫づるの発生を促します。
■キュウリの葉摘みの方法
葉が茂りすぎた場合は葉摘み=摘葉をして、
日当たりと風通しを良くします。
風通しが悪いと、株が弱ったり、
害虫が発生しやすくなるためです。
摘葉は、枯れた古い葉や、病気の葉の他に、
茂りすぎている場所の葉を間引くようにします。
ただし、一度にたくさんの葉を摘んでしまうと、
株が弱ってしまうことがあるので、
1回に3枚以上は摘葉しないようにしましょう。
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