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ピーマンの栽培は、わき芽摘みが大切です。

ピーマンは、主枝の8〜9節に1番花をつけ、
その後は各節に花とわき芽をつける性質があります。

地温が低い時期は、1番花が落花したり、
変形果や果実が小さく固くなり石果することがあるので、
1番果は小さいうちに摘み取って草勢を養います。

1番花のついたわき芽はそのまま伸ばし、
それより下のわき芽は早めに摘み取ります。

さらに、主枝の2番花がついた節のわき芽と、
最初に伸ばした側枝の1番花の節のわき芽の、
計4本を主枝として育てます。

この4本の主枝から出てくる側枝は、
3節目で摘芯します。

そのほかのわき芽は放っておきますが、
混みすぎたら間引いてやり、
株全体に日光があたるようにしましょう。


ピーマン落ちてしまいならない理由

生育初期は結実していたのに、
次第に、花は咲くのに落ちてしまって、
実がならなくなることがあります。

これは、受粉がうまく行われていないためです。

開花期に極端な低温や高温にあうと、
落花してしまいます。

また、雌しべが雄しべより短い”短花柱花”という、
不良花でも、受粉が難しくなり落花してしまいます。

短花柱花になる要因は、肥料切れや水切れ、
日照不足、極端な高温、窒素過多などで、
草勢が弱ると、短花柱花が増えます。

特に生育中期以降になると、
花や果実が多くつくようになり、
養分の取り合いとなります。

そのため、新たにつく花にまで養分がいきわたらなくなり、
短花柱花となってしまうことが多くなります。

短花柱花では受粉がうまく行かず、落花だけでなく、
奇形果の発生も多くなります。


ピーマンは草勢が弱くなると、
花が横〜上向きに開花したり、
生長点付近で開花することが多くなるので、
落花が多い場合は良く観察してみましょう。


短花柱花防ぐには

短花柱花を発生させないためには、
肥料切れにならないよう適宜追肥をし、
根を切らないように土寄せし土壌の通気性をよくし、
地中深くまで根をしっかり張らせて丈夫な株に育てます。

また、一度に多くの果実をつけると株への負担が増すため、
果実がなりすぎたときは若どりをして、
株への負担を減らしてあげましょう。

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