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トマトの花は黄色くて愛らしく、
一つの花房に何個も花をつけますが、
特にミニトマトでは花が落ちてしまうことがあります。


トマト落ちる理由は?

1.窒素成分が多い肥料を使っている
  油かすや鶏ふん、腐葉土などの有機肥料は、
  トマトにとって窒素が過剰です。
  有機肥料は元肥だけにとどめ、
  追肥は化成肥料、配合肥料を用います。

2.気温が低かったり、また逆に高すぎる
  開花前後に寒さにあたると落花します。
  また、高温すぎても落花が増えます。

3.水切れ
  トマトは乾燥に強いですが、
  開花時期に極端な水不足になると、落花します。

4.花に水や雨があたった
  水やりの水や雨が花にあたると花粉が流れてしまい、
  着実しづらくなり、落花しやすくなります。

5.風がなかったり、虫がいない環境である
  トマトは自家受粉する作物ですが、
  無風であったり、受粉を媒介する虫が、
  いなければ、受粉しにくいです。
  このような場合は、筆で優しく花の中をなでたり、
  花を指で軽くとんとんと触れたりして、
  人工受粉をしてあげます。

6.日光不足である
  葉に満足な日光が当たらないと、
  結実に必要なホルモンが満足に作られません。
  葉が込み過ぎないようにして、
  光が全体に当たるようにしましょう。

7.土が足りない
  プランター栽培の場合、実野菜の収量は、
  土の容量に左右されます。
  標準プランターならば、ミニトマト30〜50個程度が限界です。

8.花や実が多すぎる
  土の量や根の量に応じて、花や実の限界は決まってきます。
  しかしそれとは無関係にどんどん花が咲いていくので、
  自身のキャパを超える花や実は、
  野菜自身が切り離してしまうのです。

9.虫の害
  アブラムシなど吸汁性の虫は、
  結実にまわす栄養を吸ってしまいます。

10.樹勢が強すぎる
  植えた時の苗が若すぎたり、肥料が多すぎたりすると、
  樹勢が強すぎて結実しにくくなります。
  実がなるのは、木が生命を残すためなので、
  樹勢が強すぎると結実しにくくなります。
  一番花が咲いて木に負担がかかる状態で定植すると、
  落花しにくくなります。
  

トマト落花させないためには?

トマトの花を落花させないためには上記の点に注意します。

また、”トマトーン”というホルモン剤を使用すると、
結実がよくなり、落花が減ります。

トマトーンの散布は晴れた日の午前中に行い、
低温期は濃度を高めに、高温期は濃度を低めにします。
ただし、散布液が濃すぎると果実が奇形になってしまうので、
注意しましょう。

>>大玉トマト プランターの育て方
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