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トマト、もうつぼみができている
家庭菜園でとても人気のあるトマトですが、
実は栽培の難易度はちょっと高めなのです。
しかし、ポイントを押さえることで、
初心者でも立派なトマトを育てることができます。
一番大切なことは、元気な株に育てること。
それには植え付け時が重要です。
ポイントを守って、しっかりした株に育てましょう。
■トマト苗の植え付け準備のコツ
トマトの植え付け場所は、肥沃で、
水はけと日当たりの良い場所を選びましょう。
特に日当たりは重要で、日当たりが悪いと
花や実が落ちたりしてしまいます。
植え付け2〜3週間前に、1u当たり2握りの
苦土石灰をまいてよく耕しておきます。
植え付け1週間前になったら、
元肥を、1株あたり堆肥1kg、
化成肥料か乾燥鶏ふんなどを、
1握り施します。
トマトの元肥は、即効性の化成肥料は不向きなので、
有機肥料などの緩効性の肥料を主体とするのが、
最初のポイントです。
また、肥料は控えめにします。
元肥が多すぎると、”草ボケ”を起こして、
花茎が長く伸び、第1花房が落花し、
次の花房にも花がつかないことがあります。
トマトは第1花房が大切なので、元肥はやや控えめにし、
追肥で肥料を補うようにします。
畝幅を80cmほどとして溝を掘り、
20cmほどの深さに、元肥を入れて土と軽く混ぜ、
その上に掘り出した土を戻して植え床を作ります。
トマトは水はけのよい場所を好むので、
畝はやや高めがよいでしょう。
ポリマルチをかけておくと、
地温を上昇させることができます。
>>次の記事に続きます。
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