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ハボタン、花もきれいです


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ハボタン、秋ごろから園芸店に並びます


ハボタン(葉牡丹,ornamental cabbage,flowering kale)は、
アブラナ科の西ヨーロッパ原産の多年草です。
別名、牡丹菜、花キャベツなどと呼ばれます。

キャベツの仲間で観賞用に改良されてきた植物です。
冬に葉が美しいピンクやクリーム色、紫になり、
クリスマスやお正月の寄せ植えに使われる豪華な植物です。

最近では、年間、花壇作りや寄せ植えなど、1年中人気があります。

花壇作りや寄せ植えに適した花は、ガーデンシクラメン、パンジー、ビオラ、
アリッサム、プリムラジュリアン、サクラソウ、アイビーなど、数多くあります。


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ハボタン、早春の花 この後タネも採れます


ハボタンは、馴染み深いキャベツのように大きい品種や、
小さい鉢植えにもアレンジできるミニ品種もあります。
また切花用に高性種も生まれています。

多粒まきハボタンという、
1ポットにたくさんのタネをまく、
高さ10cmくらいのかわいい苗も、2014年も人気になりそうです。


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ハボタン 多粒まき ベビースマイル


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ハボタン 多粒まき 切れ葉ハボタン
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10月中旬〜12月に苗を求め、
4〜5月ころ黄色の花が咲きます。
このハボタンをじょうずに育てて、
翌シーズンも鑑賞することもできます。


ハボタン品種

ハボタンの品種は、ツグミ、くじゃく、さんご、
紅スズメ、白スズメ、紅ハト、白ハト、
ピーチドレス、パラマウント、かんざしなどがあり、
丸葉系、ちりめん系、サンゴ系が代表的です。


■ハボタンの育て方 栽培方法

・タネまき
ハボタンをタネから育てるときは、
7〜8月にタネをまきます。 

8月上旬までにまかないと、
お正月に色づかないことがあります。

育苗箱やポリポットにタネまき用土を入れ、
タネをすじまきをして薄く土をかけます。
発芽までは、乾燥しないように管理します。

間引きを繰り返し、
本葉が2〜3枚に育ってきたら1本にします。
育苗箱の場合は3号ポットに1株ずつ鉢上げします。

秋の寒さにあたると、株が色づいてきます。
植え替えは、葉が色づいてから、
9〜10月ころに行います。

・植え付け
購入した苗は、10月中旬〜12月に、
植え付けをします。
ポットの土を崩さないように静かに抜き、
4.5〜5号鉢などひと回り大きい鉢に植え付けます。
黄変した下葉は取り除きましょう。

お互いの葉がふれるような株間で植え込みます。
株の高さをそろえても変化させて植えても、
ハボタンの魅力が楽しめます。

水はけのよい培養土に植え、
植え付け後、水をたっぷり与えます。

・置き場所
ハボタンは日がよく当たる屋外を好みます。
耐寒性は強く半日陰でも育ちますが、
冷たい風に当てないように栽培すると、
美しい葉色を保つことができます。

・水やり
午前中の暖かいときに水を与えます。
暖かい日には、株全体に葉水も与えます。

・肥料
肥料は、控えめに与え、冬は必要はありません。
元肥として、緩効性の化学肥料で施しておきます。
また植え替えのときに元肥を少し与えます。
窒素分が多いと、葉の色が出にくくなるので控えめに。

・病害虫
アオムシやアブラムシ、ヨトウムシがつきやすいので、
オルトラン粒剤を定期的にまきます。
傷んだ下葉は、こまめに取るようにすると、
株が元気で長持ちします。

■参考
・葉牡丹の寄せ植え、上品な組み合わせで

>>ハボタンの苗、寄せ植えを見てみる

(2014.07.31改訂)