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キャベツ、いよいよ収穫!


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キャベツ、生長するたびにうれしい


キャベツ(cabbage)はハクサイと同じように、
暑さに弱く寒さに強い性質があります。
また、ビタミン、ミネラル類が、豊富で、
栄養価の高い人気の野菜です。

キャベツは、アブラナ科アブラナ属の多年草で、
300種類以上の品種があります。

品種を選べば、春、夏、秋にタネまきができ、
1年中収穫でき、食べられるほどです。
冷涼な気候を好み、育てやすいので、
家庭菜園では、秋まき型の品種が育て方がやさしいです。


品種いろいろ

作りやすい秋まきでは、「味春」「四季穫」、
「春波」「マルシェ」「春ひかり七号」「YR春空」、
「秋蒔早生」「初夏のかほり」などがお勧めです。

*YR品種とは萎黄病抵抗性品種で、
病気の発生はかなり抑えられます。

夏まき冬どりでは、「彩ひかり」「冬風」「あさしお」、
「雪みどり」「彩音」「湖月」「金糸201号」などがあります。

四季どり用という、四季を通じてまける品種も出ています。

紫キャベツでは、「ルビーボールSP」「ネオルビー」などが、
人気があり、よく栽培されています。

キャベツの形から、丸玉、寒玉(扁平)、サワータイプ、
などと、分類することもあります。


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紫キャベツも料理に活躍


キャベツ育て方 栽培方法

春まきキャベツは、発芽温度を保つ設備が必要で、
結球する頃には梅雨で、病害虫が発生しやすく、
難易度が高いので、家庭菜園には難しいです。

この項では、秋まきキャベツの育て方をご紹介します。


秋まきキャベツ

・タネまきと間引き
9月下旬〜10月上旬、平箱に、
5〜6cm間隔ですじまきにするか、
ポリポットにまきます。

家庭菜園で苗の量が少ない場合は、
苗を購入するかポリポットまきがお勧めです。

ポリポットまきは、土を入れた9cmポットに、
タネが重ならないように5〜6粒まき、
薄く覆土して、静かに水やりをします。

湿らせた新聞紙で表面を覆うと発芽しやすいです。
3〜5日で発芽します。

発芽したら3本に、本葉2枚で2本に間引き、
本葉3〜4枚で1株にします。

・植え場所
連作障害を避けるため、アブラナ科の作物を、
育ててからは、3年はあけるようにします。

水はけが良く保湿力のある肥沃な場所を選び、
植え付け2週間前以前に、
1u当たり苦土石灰をひとつかみ施して、
よく耕しておきます。

元肥は1u当たり堆肥3キロ、
化成肥料を2握りを施して耕しておきます。
畝幅を早生種で50〜60cm、
中生種と晩性種は60cmが最適でしょう。

・植え付け
苗の本葉が5〜6枚に育ったら植えつけます。
株間は40pで、苗の根鉢を崩さないよう、
深植えにならないよう、気をつけて植え付けます。

・水やり
通常は、不要ですが、
8〜9月に乾燥が激しい場合、
夕方にたっぷりと水やりします。

・追肥、土寄せ
植え付け後2〜3週間経つと、根付いて新葉も発育します。
その後、10日ごとに2〜3回、
追肥として化成肥料を株のまわりに1つかみ施し、
土と肥料を混ぜながら軽く中耕して土寄せをしてあげます。

越冬までは、少ない肥料でかまいません。
苗が大きく育つと冬越えがしにくくなります。

球が握りこぶし程度になるまで、
外の葉を傷めないよう最後の追肥を済ませます。


収穫

秋まきの収穫は翌年の4月中旬から5月下旬です。
外葉が開き、内側の葉が巻いて結球が始まり、
4週くらいで結球がかたく艶が出たときに収穫します。

外葉を押し下げ、結球の根元に包丁を差し込み、
反対側に折りるようにして収穫すると楽にできます。

秋まきキャベツは、収穫が遅れると、
トウ立ちするので、時期を逸さないようにします。


病虫害

生育中の病気は、ほとんどありません。
冬のべと病や、冬から春に出る黒斑病は、
肥料が多すぎないよう管理して、
木酢液、薬剤を散布して対処します。

アオムシ、ネキリムシコナガの幼虫、ヨトウムシなどを、
見つけたら捕殺しましょう。

キャベツの本葉が10枚まで育つまで、
葉の表裏を点検して捕殺すれば、
その後の生長は、とても良くなります。

■参考
・秋まき野菜 秋植え野菜の栽培
・アブラムシ 駆除、農薬を使わずに効く方法
・キャベツ プランターの育て方
・キャベツ 巻かない理由は?
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