
スイカ、あんどん仕立ての結実

スイカのあんどん仕立ては、実を袋で吊ると安心
スイカの雌花が受粉し、だんだんと大きくなり、
もうあと少しで収穫時期というときに、
ヒビが入ったり割れたりすることがあります。
まず、家庭菜園で育てたスイカは、
大抵、そのまま食べてもおいしいことが多いので、
いただきましょう!
今後、ヒビ割れることを少なくするには、
次のポイントが大切です。
1.敷きわらなどで乾燥を防ぐ
スイカは乾燥や高い湿度が苦手です。
敷きわらやチップなどで乾燥を防ぎます。
2.根を深く張れるような用土環境作りを
スイカは寒暖の差にも弱いです。
強くするためには、じゅうぶんな肥料と、
根っこをしっかりとはらせることが大切です。
株がじょうぶであれば、
多少の温度差や湿度にも元気に育ちます。
3.盛夏の日差しを防ぐ
あまりに日光が強いと、果実が日焼けし、
日焼けの部分からヒビが入ることがあります。
果実を、すだれや新聞紙などで、日除けしましょう。
そのほか、温度差の激しい時期や、
熟しているときの自然なヒビ割れ、
長期の雨で実が割れることがあります。

2011年夏の収穫は、紅小玉6個。1個約2kと小型ですが、甘くてジューシーで作りやすい
■参考
・スイカ(西瓜)の育て方|初心者もしっかり結実!
・スイカの鉢 栽培 方法
・スイカ 栽培、摘心のコツ!
・スイカ プランター 栽培