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トレニアの愛らしい花


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トレニア、赤系統もきれい


トレニア(Blue wings、学名:Torenia)は、
ゴマノハグサ科ツルウリクサ属、
インドシナ原産の一年草です。
別名ナツスミレ、ハナウリクサなどとも呼ばれています。


トレニア種類

・クラウンローズ
・コンカラー
・バイロニー
・サマーウエーブ
・フルニエリ
・ムーン
・ルミーナ

草丈は20〜30pと低めで、ほふく性があります。
秋には紅葉して花のほか葉も楽しむことができます。
花色は、紫、ピンク、白、青、黄などがあり、
2色の花びらも多いです。

パステル系の小さな花が、夏を華やかに飾ってくれます。
日陰でもよく育ち、花が長く咲くので、
初めてのガーデニングにも最適です。

タネまきは5月〜6月に行い、
6月半ば〜10月まで花が咲きます。


トレニア育て方 栽培方法

・タネまき
タネから育てる場合は、5〜6月ころにまきましょう。
ピートバンにまき、
苗が指でつまめる程度の大きさまで育て、
ポットに鉢上げします。
本葉が4〜5枚ころ、ピンチをして、
わき芽を増やしましょう。

・苗選び
初夏に苗が出回ります。
茎が太くて丈夫な感じなものを求めます。

・定植
鉢やプランターに植え付ける時には、
赤玉土・腐葉土を7:3で、配合したものを用います。
タネから育てた苗は、根がしっかり張ってから、
植え付けるのがよいでしょう。

植え付けの適期は、6〜7月中旬ころです。
5号鉢なら、3株を目安に植え付けるとよいです。
吊り鉢やハンギングでも楽しいです。

・置き場所
日当たりのよい環境で管理しますが、
半日陰でもよいでしょう。
できるだけ、風通しのよいところが安心です。

・水やり
鉢土が乾きすぎて乾燥すると、
育ちが悪くなりますので、
水切れにはじゅうぶん気を付けます。
基本的には、鉢土の表面が乾いたら、
水をたっぷりあたえます。

・肥料
植え付け時に、緩効性の化学肥料を、
元肥として用土にまぜます。

このほか、生育期間に月に2回ほど、
液肥を追肥してあげます。
または、月に1回ほど固形肥料を、
置き肥をしてもかまいません。

・切り戻し
草姿が乱れてきたり、
株が蒸れないようにするために、
8月に切り戻しをするとよいでしょう。

・花がら摘み
マメに花がら摘みをすると、
長期間、花を楽しめます。
■参考
夏の暑さに強い花たち
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