zukka.JPG
最大1キロにもなるズッカ、牛の心臓タイプのトマトです


momotaro-fight.jpg
桃太郎ファイト、1番花が着果しました


6月には、梅雨に入り、暖かさが増し、
野菜がみるみる生長する時期です。

夏野菜は、適切な時期にこまめに世話をしてあげると、
収穫量が多くなり味わいも増します。

水やり、整枝、誘引、追肥など作業も多いですが、
手順よく、きめ細かい世話をしましょう。


湿度が高く病害虫の被害が多くなりますので、
植物をよく観察してください。


6月から栽培できる野菜は?

6月の家庭菜園では、
サラダホウレンソウ、ガーデンレタス、サラダカラシナ、
などベビーリーフ、多くのハーブ類のタネがまけます。

コマツナ、ミズナは、秋遅くまで、
タネをまき収穫することができます。

シソ、ミツバ、モロヘイヤ、フダンソウ、
ツルムラサキ、ネギも作っておくと夏場に美味です。



kyuri (24).JPG
キュウリ、採り遅れないようにします


kyuri001 (13).jpg
逆光で見ずらいですが、ラリーノは次々となります、6月上旬まで種をまけます


夏野菜栽培管理作業

キュウリ、トマト、ナスなどは、
不要な芽をかき花を除きます。

スイートコーンは、一番上の雌穂以外を取り除き、
ひとつの穂に栄養が行くようにしましょう。

スイートコーン、エダマメ、ジャガイモは、
倒れないように、土寄せをしてあげます。

トマトやナス、インゲン、エダマメ、
などの収穫が始まります。

キュウリは、生育が早いので、
大きくなりすぎないうちに収穫します。

夏野菜は、いずれも一番果は早めに採ると、
木が疲れず、その後の収穫が安定します。 


誘引や芽かきを遅れずにすることで、
風通しと日当たりを良くしてあげると、
生長も良くなり病虫害にかかりにくくなります。

ゴーヤは、摘心しツルを支柱やネットに誘引していきます。


goya (4).jpg
緑のカーテン、苗から植えればまだ間に合います


■参考
・ゴーヤ、地植えの育て方1 タネまきから追肥まで
・ゴーヤ、地植えの育て方2 摘芯から収穫まで


追肥方法

オクラやカボチャ、インゲンは追肥をします、
サトイモは、マルチをとった後に肥料を与えます。

夏野菜のほとんどは、6月中旬から下旬に追肥します。


kemusi.JPG
毛虫がいますね、後で調べたら有毒タイプのようです


病害虫対策

キュウリのべと病、うどんこ病、トマトの疫病、
さらにアブラムシ、ハダニが発生しやすいので、
予防と発見を早くして防除します。

薬剤を使う場合は、風の少ない、
曇りの日の午前中に散布しましょう。

■参考
・アブラムシ 駆除、農薬を使わずに効く方法