
イチゴ畑
6月、イチゴが生育しランナーを盛んに伸ばします。
6月中旬ころまでのランナーは、
まだ早いので摘み取ります。
また、花房も出てきますが、
早めに摘み取り、株を堅強に育てます。
5月に植えつけた親株は、
6月下旬くらいからのものを育てましょう。
■ランナーの選別
6月中旬ころまでのランナーは、
定植時期までの期間が長く、
花や実の付きにくい、老化苗になりやすいので、
親株の付け根から摘み取りましょう。
苗づくりのためには、
6月下旬以降に、発育した、
太くてがっしりしたランナーを選びます。
■雑草を取り除き中耕を
イチゴの親株の近くには、雑草がよく育ちます。
親株の間やランナーの苗床は、
雑草を取り除きます。
さらに土表が硬くなっていると、
子株が根を張れませんので、
除草と同時に、中耕をしておくと安心です。
■ポット苗の育苗準備
プランター植えのイチゴの親株から、
子株を育てるときは、
直径9〜12cmのポリポットで子株を発根させます。
子株を用土に載せて、
ずれないよう針金をU字状にしたもので、
ランナーと株の付け根をとめておきます。
用土は、肥料分のない配合土、
赤玉土、ピートモス、腐葉土の配合や、
肥料の少ない培養土が良いです。
苗作りをスタートする6月下旬には、
用意をしておきましょう。
菜園の親株からも同じようにして、
プランター、鉢用の苗を育てることができます。
■参考
・イチゴの栽培 育て方 5月−1.収穫と親株の植え付け
・イチゴの栽培 育て方 5月−2.収穫株と親株の管理
・イチゴの栽培 育て方 4月−1.収穫株の管理、長雨対策
・イチゴの栽培 育て方 4月−2.育苗畑の準備
・イチゴの栽培 育て方 4月−3.親株の準備
・イチゴ 栽培 12ヶ月
・イチゴ(いちご・苺)の育て方
・イチゴ 品種 ランキング
>>イチゴの苗を各種見てみる
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