
睡蓮木、愛らしい花

睡蓮木、年に3回は咲く
睡蓮木(スイレンボク)は科の木(しなのき)科の植物で、
別名グルーイアとも呼ばれる南アフリカ原産の花木です。
花びらは、がくともそれぞれ5枚で、
10枚の花びらがあるように見えます。
花は、直径3pくらい、色は、桃色からラベンダー色です。
葉は、濃い緑色で美しい輝きを放ちます。
盆栽として、たいへん人気のある植物です。
■睡蓮木(スイレンボク)の育て方と手入れ
・置き場所
日光をたいへん好むので、
日当たりが良く風通しの良い場所に置きます。
南アフリカ原産の植物なので、寒さは苦手です。
夜の温度が10℃以下になったら、屋内に取り込み、
明るい場所に置き、10℃以上を保ちます。
暖房が直接当たらないよう気をつけます。
・水やり
土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまで、
じゅうぶんに与えます。
・肥料
バイオゴールドなど盆栽用固形肥料を
春から秋のあいだ与えます。
梅雨と冬季は与えなくてかまいません。
・花がら摘み
こまめに咲き終った花を取り除くと、
良い花がつきやすくなり、
病虫害を防ぎます。
・剪定
睡蓮木は、新しい枝の先に花をつけるので、
花後は、一回短く剪定します。
こうすると春から秋に3回は、
開花することができます。
・植え替え
新芽が出る3月に、
赤玉土と砂を等分に用いた用土で、
植え替えましょう。
根は3分の1程度切り詰めます。
・病害虫
風通しの良いところで健康に育てれば、
ほとんどありません。

睡蓮木の盆栽
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