

ヒメサユリ(オトメユリ)

家のヒメサユリ、つぼみができています(2018年4月20日)
4月、春らしさが増して気温も少しずつ高くなると、
ユリの生長は活発になります。
地上に伸びてきた芽にやがて花芽が作られます。
土中では、上根が伸びだし、
養分と水分を吸収し始めます。
また、気温が上昇するとともに、
害虫の活動も始まります。
ユリをよく観察して、
害虫の被害をより少なくしましょう。
アブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジなどに注意し、
月に1度くらい、殺虫剤をまくとよいです。
■庭植え ユリの育て方 4月
・水やり
とくに必要ありません。
与える場合は、控えめにします。
そうすると茎が丈夫に育ちます。
・肥料
先月、与えていない場合は、
早めに緩効性化成肥料を、
株元にばらまき与えます。

ヤマユリ、もうすぐ咲く季節に

自ら栽培したユリは、とくに愛らしいです
・球根の植え付け
もう遅いので来年植え付けます。
・球根の植え替え
植え替えには遅いので、
来年、植え替えます。
・覆いなどの除去
霜の心配がなくなったら、
新芽を傷めないように、
覆い、ホットキャップなどは取り除きます。
・病虫害
アブラムシはウイルス病を媒介するので、
発芽しユリの葉が枯れるまで、
オルトランなどを定期的にまくのが良いです。
病気の予防に、通風を良くし、
日に当てて育てるようにします。
■鉢・プランター植え ユリの育て方 4月
・置き場所
カサブランカ、ヤマユリ、サクユリなど、
オリエンタル・ハイブリッドは、
半日陰の風通しの良い場所に置きます。
テッポウユリなどアジアティック・ハイブリッドは、
日当たりの良い場所に置きましょう。
・鉢回し
ユリの芽は光に向かって伸びるので、
茎が曲がらないように、
数日に1回、鉢を回します。
・水やり
鉢土の表面が白く乾いたら、
たっぷり水やりします。
・肥料
液肥で追肥をしている場合は、
8月中ころまで、2週間に1度、
水やりのかわりに施します。
・病害虫
庭植えと同様です。
・そのほか
霜の心配がなくなったら、
新しい芽を傷つけないように、
覆いなどは取り去ります。
■参考
・ユリ 育て方 12ヶ月
・カサブランカ(ゆり、百合)の球根の植え方
・カサブランカの育て方
・鉄砲百合(てっぽうゆり・テッポウユリ)の育て方
・黒百合(クロユリ)の育て方、栽培方法
・スカシユリ アジアティックハイブリッドの育て方
・カノコユリ(鹿の子百合)の育て方
・ユリの球根の選び方
*ユリのことなら、
>>ユリ.net
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