
アスター紫苑、涼しげで人気

アスターの赤、情熱的です
アスター(Aster、学名:Callistephus chinensis)は、
キク科エゾウキク属、中国が原産の草花です。
別名チャイナアスター、エゾギクなどとも呼ばれます。
寒さにも比較的強い一年草です。
星形に似た、放射線状の形の花を咲かせます。
色彩が華やかで種類が豊富です。
主な種類
・一重咲き スカーレット、マーガレット
・ポンポン咲き ちくまポンポン
・菊咲き 紫くれない
・八重咲き ミラーディーピンク
・万重咲き 新緋玉
草丈が低めの矮性種から高性種があり、
花色は、赤、紫、ピンク、白などです。
かわいらしい3cmセンチの花径のほか、
15cmの大輪までさまざまです。
アスターの豊かな色彩をいかして
パワフルな生命力をもらえるでしょう。
春まきは8月〜10月頃、花が咲きます。
春に咲かせたい場合は秋にタネまきをします。

アスター カクタス咲きも人気品種
■アスターの育て方 栽培方法
・タネまき
アスターは毎年新しいタネを用意します。
4〜5月頃にタネまきをしましょう。
平たい鉢にタネまき用の土をいれ、
ばらまきをします。
ポットを使う場合は、3号ポットに
2粒ずつまきます。
・植え替え
本葉が1〜2枚で、ピンセットなどで
そっと抜いて3cmの間隔にします。
ポット苗は元気のよい1本を残します。
・定植
4.5〜5号鉢かプランターに植えます。
本葉が5〜6本になったら定植しましょう。
培養土に緩効性の化学肥料を混ぜます。
アスターは連作に弱いので、
土は新しいものを使って下さい。
プランター、地植えは15cm間隔に植えます。
植え替え後はたっぷり水を与え、
根づいてからは水は少なめで大丈夫です。
植え替えの時、根を痛めないように
気を配りましょう。
・置き場所
日当たりを好みます。
風通しがよい屋外に置きましょう。
高温多湿は病気になりやすくなります。
・水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
・花が終わったら
地上部が枯れたら株元から切り取ります。
枯れたまま放置すると病気の原因になります。
・肥料
アスターは肥料を好みます。
定植のあとは緩効性の化学肥料を、
月に1〜2回与えます。
花つきを良くするするためには、
窒素分が多い肥料は控えましょう。
・病虫害
排水が悪いと萎黄病になりやすいです。
うどんこ病を見つけた時は
早めに薬剤を散布しましょう。
>>アスターのタネ、苗を見てみる
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