
ジャガイモを元気に育てるには、土作りが大切
ジャガイモをはじめ、
すべての家庭菜園の作物に共通しますが、
やはり家庭菜園の基本は土作りです。
ジャガイモの土づくりは、基本的には、適正な堆肥を毎年、
継続して混ぜ込むことが必要です。
■ジャガイモ用土作りのポイント
ジャガイモの植え付け適期は、
標準地で2月下旬から4月上旬に植えつけます。
ジャガイモ栽培の用土は、
土と堆肥を混ぜて土を作ります。
植え付け2週間前までに準備しましょう。
土は、庭土、プランター栽培後の古土で、
できれば日光消毒してふるいをかけたもの、
市販の野菜用培養土でも良いです。
堆肥を混ぜる理由は、もとの土だけでは、
育成途中で肥料切れとなるからです。
堆肥は、効果が長続きするので、
追肥の回数や手間を省くことができます。
いろいろな堆肥のなかでも、
牛糞をじゅうぶん発酵させた、
「完熟牛糞堆肥」がお勧めです。
ジャガイモはアルカリ性の土が苦手で、
苦土石灰を与え過ぎると、病気にかかりやすくなるので注意します。

袋栽培でも、こんなにたくさんジャガイモが収穫できます
■ジャガイモ用土の作り方
1.土(庭土、プランター栽培後の古土など)と、
完熟牛糞堆肥、草木灰を用意します。
2.培養土と堆肥の場合は、2対1、
使い古しの土の場合は、1対1で混ぜます。
3.草木灰でカリ分を補充します。
pH5.0〜6.0前後が理想的です。
草木灰をまく前に、土壌酸度計で計っておくと、
目安が分かりやすいです。
4.3要素をよく混ぜ込みます
小さい面積なら手やシャベルで、
大きい面積なら、クワで、
完熟牛糞堆肥、草木灰の順で、
よく混ぜ込みましょう。
■参考サイト
>>ジャガイモ栽培.com
■参考
・ジャガイモの種類と特徴 写真入り1
・ジャガイモの種類と特徴 写真入り2
・ジャガイモの育て方 栽培方法 家庭菜園で大収穫
・ジャガイモ プランター栽培で大きく育てるコツ