
スノードロップ、春の兆しを感じる

チューリップ、いくつ咲いても嬉しい
球根類は、もともと球根のなかに、
養分を蓄えるシステムを持っています。
その養分を蓄えるしくみが、
うまく働かないと、
発芽できなかったり、
発芽しても花芽がつかず、
開花しないことがあります。

スイセン、ムスカリ、花壇 寄せ植えに合う
■球根が発芽・開花しない原因
1.球根に芽が付いていなかった
ダリアなど塊根を切り分けるときに、
注意してください。
2.球根の芽を傷めてしまった
植え付けや分球のときに、
芽の部分を傷めてしまうことがあります。
ていねいに扱いましょう。
3.植え付けが早すぎた
秋植え球根の場合、植え付けが早すぎると、
地温が高いために発芽が遅れたり、
球根が腐ることがあります。
4.球根の植え替えをしていない
球根を植えたままですと、
株が混み合い球根が肥大できず、
花芽がつきにくくなります。
2〜3年くらいごとに、
葉や花に勢いがなくなってきたら、
植え替えましょう。
5.前年、花後の葉を刈ってしまった
球根植物の葉は、自然に枯れるまで、
そのままに残しておきます。
その間、液肥などを与えると効果的です。
6.球根を乾燥させてしまった
成長期でも休眠期でも、
球根植物は水分を必要とします。
いつでもある程度の湿り気があるように管理します。
しかし、水をあげすぎても、
腐敗することがあるので、
乾かし気味に管理しましょう。